「助詞の悲劇」 ~ 言葉選びのちょっとしたコツ ~
「笑顔」が増えると景気が良くなる!と
ガチで信じている田中みのるです(笑)
今年は過去最高のペースで夏日を観測しているそうで、
初夏と言われるはずの時期に真夏の暑さがやって来てますね。
仕事帰りのビールもおいしい季節ですよね~
とりあえずビール?
居酒屋さんなど「呑みに行った」時
ちょくちょく聞くセリフ
「とりあえずビール」
ま、若い世代ではもう死語かもしれませんが、
僕らくらいの世代までは、よく聞いたフレーズです。
まだ、この表現はいいとしましょう
ですが、他にもよくあるセリフの、
「とりあえずビールでいい?」
「ああ。まずはビールでいいよ。」
ってのもありがち・・・
でもこれちょっと「ビール」に失礼かもしれません。(笑)
「助詞」の悲劇
「助詞」は 俗に「てにをは」っていわれるアレです。
(ひどい説明でごめんなさい。詳しく知りたい方は「辞書」をどぞ)
日本語の助詞ってのはただでさえ曖昧なもののようです。
なのであんまり目くじらを立てる必要はないのですが、
ちょっと使い方を気にすると「ステキな表現」になる場合もあるのです。
今回取り上げたいのは、
「 ~ でいい」
よりも
「 ~ がいい」
に言い換えてもいいんじゃない?
ってお話し。
「ビールでいい」
よりも
「ビールがいい」
と言うと、「ビール」もうれしいかな?と。(笑)
ヒトに置き換えると
「担当、だれがイイ?」
「田中でいいんじゃねぇ?」
・・・よりも
「田中がいいんじゃねぇ?」
はい。田中クン、ちょっと嬉しいです。(笑)
「も」でほめ上手になれるかも
あと、日常使えそうなコトバでは
「も」がステキ言葉になるかもしれません
「今日のネクタイ素敵ですね」
「今回の髪型なんかイイですね」
さらっと読んで特にへんなトコはないんですよ。
でもね、
「今日のネクタイも素敵ですね」
「今回の髪型もなんかイイですね」
ってすると、
「以前」も肯定した表現になるでしょ。
いつもと違ったところをほめる時は
を使うと相手はさらにうれしいはずです~!
ではではまた。
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