まさに「口実」での成功例ですね~
うなぎ食べましたか?
大阪梅田にある「宇奈とと」という
うなぎ専門の定食屋(吉野家的な)を見かけるたび
行ってみたいな・・・。とずっと思っていますが
なかなかチャンスがありません。(笑)
こんにちは
田中みのるです。
土用の丑の日

今年は「2の丑」が8月5日にあります
今日7月24日は「土用の丑の日」です。
「うなぎ」を食べる日として定着しましたね~
そもそもこの日に「うなぎ」を食べるようになったのは
昔、「販売促進の口実」に使ったのがきっかけだそう。
うなぎの旬は本来「冬」なんです。
江戸時代、とある「うなぎ屋」が夏に売れないうなぎを
なんとか食べてもらいたい。
と、考えた販売促進のキャッチコピーが大成功したのですが、
その背景はというと・・・
「土用の丑の日に『う』から始まるものを食べると夏バテしない」
という風習が当時からあり、ウリや梅干しやうどんなどが人気だったようです。
これを口実に、
『本日は土用の丑の日』
という張り紙を店先に張り出したところ、店が繁盛しました。
で、それを見た同業者がどんどんマネをして拡がって、
今に至る。ってのがわりと有力な説です。
そして、このキャッチコピーを考えたのが
コンサルタント(?)の平賀源内さん。(笑)
何百年続く「ブーム」の仕掛け人です。スゴイ!!(^◇^)
うなぎ高騰
・・・うなぎ、高いっすよね。(^^;)
国産ともなるとそれはそれは高価で、
軽い気持ちで「食べようっか」ってなりにくいっす。
うなぎ、実はまだまだナゾの多い生き物で、
稚魚を捕まえて大きく育てる方法しか
今のところありません。
稚魚の密猟などの問題もはらんでいて、
絶滅も危惧されていています。

密猟が社会問題になっていて、「絶滅」も危惧されています
「完全養殖」はプロもあきらめる現状のようです。
完全養殖と言えば、「近大マグロ」を思い出しますね。
クロマグロも「養殖は無理!!」って言われていたのに
やってのけました。近畿大学。
その近畿大学が目を付けたのが「ナマズ」
なんと「うなぎ味のナマズ」を養殖しているんですって!
土用の丑はナマズ?
見た目も味もそっくり「ウナギ味のナマズ」
上:うなぎ
下:なまず出典:産経新聞
スゴイっすよね!!
「言われなきゃ分かんない」味のクオリティなんだとか。。。
食べてみたいです!
ドコ産かよく分からない安値のうなぎより、
ぼくはこっちの方がいいなぁ・・・
ん?ナマズも東西で背開き腹開き違うのかな?(笑)
なんかうまい口実が見つかって、
数百年後、
「土用の丑にはナマズ」が定着しているかもしれませんね。
「昔はうなぎだったらしいぜ?」
「え?あの蛇みたいなやつ??」
なんて言われてたら面白いですね。
なんかいい「キャッチ」ないかなぁ・・・(笑)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
ライズマーケティングオフィス㈱
田中みのる
「今日は何の日」も相変わらず配信中(笑)
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コメント
「本日は土用の丑の日」
まさに、シンプル・イズ・ベスト!
ダイレクトに入って来ますね。
岡山には、豚かば焼き専門店があります。
「ぶたかば重」や「ひつまぶた」もあります。
私は行ったことがありませんが・・・
「ひつまぶた」が気になります。
探して行こうかと思います。はい。(-^〇^-)