文化の違いは「気遣い」で埋めれると思う!!!
先週末のブログ
土用の丑、うなぎかナマズか?をテーマにした
『「口実」での成功例』
https://www.minoru.co/2015/07/24/eel-catfish/
たくさんアクセスいただきありがとうございました~~
「うなぎのかば焼き」あなたは食べましたか?
アレ、東西で違うんですよ~~。
こんにちは。田中みのるです。
「ウナギのかば焼き」東西の違い
細かいコト言えば「焼き方」も違うんですが、
よく言われるのが「背開き」「腹開き」の違い。
関東では「背開き」が主流。
どうやら「切腹」を連想させるのがイヤで広まったそう。
関西では「腹開き」。
商人が「腹を割って話す」ようにとのこと。
また一本モノで提供するとき関西では
「アタマを落とさず」出すのが習わしなんです。
東と西で違うものたち
他にも料理には味付けも含め東西で違うものいっぱいありますね。
料理以外にも、エスカレーター、左右どちらに立ち止まるかとか、
路線バスの乗り方、線香花火だって東西で違うんですよね。(^◇^)
全国各地にお仕事で訪問すると、
「あ。ここにも違いがあるんだ」って気づくこと割とあります。
面白いところでは
公衆浴場の「洗面器」のサイズが違うのってご存知でした?
結論から言うと、関東は大き目、関西は小さ目なんですよ。
東急ハンズでも売ってますが、
「ケロリンの洗面器」は
関東向け、関西向けでサイズが違うんです。
出典:東急ハンズ通販サイト
公衆浴場の洗面器の定番「ケロリン桶」って言われても、
若い人は分かんないかも・・・?(^◇^;)
これが広まったのは「たくさん人が集まるところに広告しよう」
って考えてのことだったそう。
で、なるべく長持ちするように「耐久性抜群」を目指したようです。
内外薬品さん。さすが!!
で、なんで関東は大き目、関西は小さ目かというと・・・
関西が「小さく」なったようです。
かかり湯なんかで、関西では湯船から「直接」お湯をくむ文化が根付き、
洗面器が大きいと「重くて持ちにくい」から
小さくなっていったみたいです。
たしかに、子供の頃から銭湯はよく行きますが、
何気なく湯船からお湯をくんだりしてましたね。
でもコレ、気を付けないと、
関東だと嫌がられているかもしれません。
直接湯船に洗面器をつけないでほしいって感じるかも・・・
「自宅の風呂」ではないのですから、気遣いをしなきゃね。
自分の子供たちにはそんなことも教えたりしてます(笑)
気遣いが大切
公衆浴場だけでなく様々な場面で、マナーって大事ですよね。
つまり他人を「気遣う」ことが大切なんですよね。
次の人のため。とか、周りに配慮して。とか・・・
そう「考えるようにする」と文化の違いで気づかないコトはあっても、
「間違った行動」は減るような気がします。(^◇^)
エスカレーター「歩かないで」キャンペーン
鉄道各社が先週21日から
「みんなで手すりにつかまろう」ってキャンペーンしていますね。
関東は左側、関西は右側。ではなく、
みんな立ち止まりましょう。とのこと。
「安全のため」と聞くと、そりゃそうね。って思います。
でも、この一週間、意識して各地でエスカレーター見ていますと。
「急ぐ人のため片側を空けている」のが多くみられました。(^^;)
身体の不自由な方とか、小さなお子さんを連れている方も
片側を空けている人多かったですね。
その横を駆け下りたりする人がいると、コワいでしょうね。
(そんな人もなかなかいないと思いますが・・・)
この「片側空け」文化、
なかなか改善されないかもしれませんね・・・
だってこのキャンペーン、
2010年から始めて、5年目なんですよね・・・(;´д` )
僕、いつも大きな荷物を転がしています。
重量はだいたい20kg(苦笑)
もしエスカレーターで落としたりしたら、事故につながります。(^^;)
「安全のため」ぶつかられないようにも気遣いしなきゃ!です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
ライズマーケティングオフィス㈱
田中みのる
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