多くの場合、クレームは「誤解」から生まれるのです。

時々、企業さま向けに

サービス品質向上のための

「クレーム対応」をテーマにした、
企業内研修を行うことがあります。

「クレーム」

イヤですよねぇ。。。

僕も一応「サービス業」で働いていましたので、

経験しています。

他の誰かのミスが原因で、
「たまたま」僕が引き取ることになったモノもあります。

もちろん自分のミスでクレームに至った経験もしちゃいました。

「ミス」が原因の「クレーム」は、

「ミス」をなくすことが一番のポイント。

そして起こったならば、

「誠心誠意」対応する!

はい。当たり前。

そのほか、「僕が経験した」クレームで・・・

正直「納得いかない」モノも当時あったのです。

「言いがかりじゃん・・・」

って思いながら対応したこともあるんです。

世の中、「職業クレーマー」って言いたくなるような、
「プロ」の「クレーム使い」と言うレベルの人もいます。

そこまでではなくても、

「クレーマー」と呼ばれる存在もあるのは事実です。

そんな特殊な事情を除けば、、、

一見「理不尽」と思われる「クレーム」にも
ちゃんと「原因」はあるのです。

そしてその多くは・・・

「誤解」

から生まれている。。。

そしてその誤解は、

「相手の理解不足」よりも

「説明不足」の方が、

多い傾向にあります。。。

なぜなら「慣れ」による
丁寧さの劣化が「説明不足」につながることが
多いのです。。。

サービスを提供する側は、

「同じ説明」を何度もしている・・・。

悪い意味で「慣れてしまっている」のです。

当然「聞く側」は初めてな場合が多い。

そのせいで相手方の理解に「乖離」が起こり、
それに「気づく」事が出来ず、
後に「クレーム」になってしまう・・・

「慣れ」ってコワイです。

「クレーム対応」も大事ですが、

それより大事な事は

「クレームに至らない」ための探求を
軽んじない事。

クレームとまでは言いませんけど、

「言い慣れている」せいで

「聞き直される」コトってないですか??

例えば・・・

「自分の名前」

とか。。。

自己紹介などでも良く言いますよね。

生涯ずっと使う「自分の名前」

コレ、「言い慣れ過ぎて」(流暢すぎて)

聞き直されるコト、

案外あるんですよ。

僕の名前は「単純すぎて」
その心配は少ないですが・・・(笑)

何を言いたいかと言うと、

誤解を生まないためには、

「伝えているつもり」ではダメで、

「伝わったか」が重要なんだ。

って事です。

ちなみに、

「このテーマ」をご依頼く下さる企業さまって

サービス品質の高い所の方が多いのです。。。

直近でご依頼いただいたクライアントさまも

業界内でも「顧客満足度」が高いコトは有名でして、、、

「そんな企業さま」が、わざわざ「研修」などを行う。

やっぱり「成長する企業」って
「より良くなる」ことにちゃんと
「コスト」をかけるんだなぁ。

ってのも思いました。

【今日のポイント】
→ 「伝えたつもり」はキケン
→ 「伝わっているか」を確認
→ 「慣れ」がつまづきの元

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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