商売繁盛ぉ っで、笹ぁ持って来いっ！！

長い間、日本中で「えべっさん」はあるもんだと思ってました(笑)

関西、特に大阪が妙に「アツい」行事なんですよね。。。(^◇^；)

どうかしたら、

「お正月」よりも賑わいのあるモノなイメージです。

特に昔は「お正月」ってのは、あちこちお店は締まってて、
街なかの風景としては、ちょっと「寂しい」くらいだった気がします。
（昭和５０年代あたりまで）

その後に来る「えべっさん」は活気もあって
その年最初の「お祭り」って感じでしたねぇ。

ま、実際「商売人」のお祭りなんですよね(笑)

＊

関西の戎神社で有名なのは、

「今宮戎」に「西宮戎」あとは「堀川戎」・・・ですかね。

マーケティングコンサルタントとして
独立してからは、

事務所近くにある「堀川戎」に
自身の仕事とクライアントの商売繁盛を祈願しに
毎年お参りしています。

かれこれ１０年目に入りました。

ありがたいことです。

何年目からか、昇殿しお参りした後
祈願を重ねた年数の分「福笹」を増やした熊手を、
神棚のそばに一年飾るようになってました。

「縁起モノ」です。
みなさんにもいろんな「ゲン担ぎ」があると思います。

＊

今回も、「飾り物」をいただこうと並んだ所の
福娘さんが、僕が持っていた熊手に元からついていた福笹を、

「福が落ちたら大変やから、キッチリつけなおしましょ」
（脳内でかわいらしい声に変換願います。(*^▽^*)）

＊

とても丁寧に飾りなおし始めてくれました。

「ありがとうございます。うれしいッス」

すると、続けて、

「福笹はえべっさんの釣り竿ですからね～、
ちゃんとお顔（戎面）のそばにくくりつけとかんとね～。」

と笑顔。

＊

うん。今年もなんかイイ。(笑)

＊

他の飾り物もこの方に付けてもらおうとお願いしました。

そして「鯛」のお飾りをつける時、

ニコニコしながら、
「コレはちゃんと竿（福笹）につけなきゃね～」

・・・なるほど。

ふと話しました。
これまで「福笹」を年数分つけてきたことを・・・

すると、
（正解とか間違いとかはないけど）
「釣り上げる福（鯛）の数、増やしていかはるのもエエかも～」

とのこと。

＊

釣り用語の中に「魚が食いつく」ことを「ヒット」って言いますよね。

販売促進の世界でも「ヒット」ってコトバありますし、
僕も僕のクライアントのためにも「ソレ」すごく欲しい！！(笑)

うん。今年から「鯛」増やそう！！

そう思って

「エエ話ありがとうございます！がんばって鯛増やします！」

って言うと、コロコロと可愛く笑いながら、

「一つおまけ～(笑)」

今年の福笹にはいきなり２匹の鯛がついてきました。

２０２０年もステキな年になりそうです～！！

＊

【今日のポイント】
→ 関西は「十日戎」関東は「酉の市」
→ 「縁起」担ぎは、しっくり来ればなんでもいい
→ 「接客」ってやっぱり大事。

＊

今日も最後までお読みいただきありがとうございました！

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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