「マネジメント」がちゃんとできていないと「組織も人も」崩れます

一生懸命やったからと言って、評価はされません。

成果を出してこそ評価されるものなのです。

ビジネスの現場では当たり前の事です。

ですが、不思議なことに、

「時間はかかるけども正当に少しづつ成果を出す」人よりも

「グレーな手法でも早く大きく成果を出す」人の方が

「評価が高い」場合が、
大きな組織では起こり得ます。。。

こうやって文字にしてみると、
本当に不思議ですが、なぜか「愚直さ」は時に
「うっとおしい存在」のように扱われるのです。

その人なりにがんばっていても、
「要領が悪い」と評価されることもしばしば。

「グレーな手法」より、「正当な手法」が
評価されるべきですが、

どうも「早い成果」が好まれるのか、
評価にアンバランスが起こったりするのです。

「愚直」=「カッコ悪い」
ってな学生のような発想ではなく、

お客さまの存在とか、いろいろ考えて
どうしても時間がかかる愚直な人間の存在は、

「すぐに数字に表れない」という
短絡的な理由で評価されないのではないでしょうか?

「すぐに数字に表れる」と評価される。

そりゃ評価者はラクですよね。
早さと数字だけ見ておけばいいんだから。

どんな手を使ってるか知ったこっちゃない。(笑)

ちゃんとしていても、

求める成果につながらないと評価されるどころか
叱責される対象にもなる。。。

グレーな事でも「しなきゃ仕方ない」
ってなるのかも。。。

本当に「お客様のために」って思うと
そこまでしたくない。と「去っていく」人材も出るでしょうね。

去った人はまだいいです。

「それでも」自身の信念のもとに、
その場所で頑張り続けている人もいる。

そんな人は組織が苦境の際「さらに」苦労をするんです。

組織にいると基本的に「責任」は平等ですから。
同じ一員です。

もしかすると

いまだに「評価」は低いかも。。。

「マネジメント」がちゃんとしていないと、
人材は育ちません。

「正当な評価」が出来る「上層部」を
まず育てないと「組織」は健全に維持できない。

「組織は人」なんてコトバが古くからあります。
ちゃんと「人」に対しての教育に力を入れないと
組織としてのテイは保てないし「だましだまし」は
通用しない時代になっていると思います。

正当な評価が行われる
健全な組織が増えていきますように!!

【今日のポイント】
→ 「明確な指示」はない
→ 「評価の基準」が曖昧
→ 「理念や信念」を軽く見ている

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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