「それ」を伝える「意味」をまずは丁寧に伝える。
この時期、「新人研修」のお仕事が
チョコチョコ入ってきます。
昨日もとある大きな企業様で
「新人のみなさん」を対象とした研修の一コマを
担当させていただきました。
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「なぜ研修をするのか」
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僕はこの「理由」を結構丁寧に伝えます。
新人様向け研修の時は「特に」です。
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表現を変え、エピソードを交え、
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「成長してほしいから」
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様々な「研修」が行われている事を伝えています。
もしかすると、参加いただいている皆様には、
たくさんある研修の一つと数えられているかもしれませんが、
僕はぼくの「一コマ」でも「そこ」をしっかり伝えます。
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新人からの・・・
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「言ってくれないと分からない」
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このコトバを「口ごたえ」と受け取る
年配の世代がいます。
「それぐらい悟れよ」
とか
「常識じゃん」
とか・・・
いやいやそれはあまりに一方的。。。( ̄Д ̄;)
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「ゆとり世代」というコトバが一番
一般的な表現だと思いますが、
多くの若い世代は「競争」というものを
あまり経験していません。
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常に「肯定感」を受けて育ってきている傾向にあります。
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学校の先生方も、
「親からのクレーム」などを避けるため、
「厳しい指導」を避けます。
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それが「悪い」と言っているわけではありません。
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「そういう傾向」の時代を生きてきた世代がある。
というだけのことです。
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なので、「彼ら」は
「指摘」そのものに慣れていません。
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「社会」に出て「働く環境」に変化し、
その「世界」で、指導する側としては、、、、
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「早く戦力になって欲しい」
「成長して仕事にやりがいを持ってほしい」
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って考えています。
だから、「こうすればいいよ」と指摘する。
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ある種、当たり前ですが。。。
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ですが、
この「あたりまえ」の前提が「理解されない」可能性があるんです。
だって、そもそも「(厳しく)指摘された経験」が少ないから。
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ちゃんと、
「成長してほしいから」行われる「コミュニケーション」
が「働く」という現場には「存在する」んだ。
ということを丁寧に伝える。
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それは「研修」の現場だけではなく、
上司や先輩との小さな「やりとり」の中にもある。
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なぜそうなるのか?それは、
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「自分の事は自分で分からない。」から。
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そういうもんですよね。
だから「外からの目」を借りて「成長する」
これが結構効率的だし何より「ラク」なんです。
自分で自分を成長させるって実は「タイヘン」です。
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様々な「プロフェッショナル」達は、
自身の成長のために「コーチ」を雇いますよね。
その事実からでも、
「外からのアドバイス」がいかに大事か分かると思う。。。
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とにかく、
「すべての経験が少ない」
新人と言われるみなさまには、
一見「あたりまえ」な前提の状況すらも
「ていねいに伝える」
ことをおろそかにしない事です。
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実際、「アタマの良い人たち」が増えていると思う。
「理解力そのもの」は絶対に高い感じがします。
だから「はしょらなければ」伝わるんです。
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「言ってくれないと分からない」
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というのは「口ごたえ」ではなく、
シンプルな「苦悩」だったり、
とても素直な「SOS」な場合もあるのです。
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「研修」に当たるときも、お互いが
「同じスタートライン」を認識するって
結構大事。
それに、「前提」を伝えようとしたときに、
案外「うまく説明できない」
ことに気づけるかもしれない。(笑)
自分が「コトバ化」できないコトは
たぶん相手には「?」ってなっちゃいます。(^_^;)
とにかく「ていねい」なコミュニケーションを!!!
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【今日のポイント】
→ やっぱり「時代」は変化している
→ 「研修」の位置づけの再確認
→ 「分かったつもり」を排除する
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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