「自分が若い頃は。。。」は、いったん忘れてしまいましょう。
「この業界も時代が変わって、
以前のようにうまく行かなくなってきた。。。」
と、悩んでおられる経営者さまから、
研修やコンサルティングのご依頼をいただくことがありますが、
このような理由で、ご依頼いただけるのなら・・・
ちょっと振り返って思い出していただきたいコトが・・・。
*
幹部社員や「重鎮」の位置づけの人の中に、
「自分が若い頃は~」とかご自身の武勇伝語っちゃう人
いませんか?
「以前のようにうまく行かなくなってきた。。。」
と、経営者の方が相談してくるということは、
そんな時代の方々の「若い頃のやり方」は通用しなくなったからでは?
でも、武勇伝語りをする人の話に限って、
「当時は夜討ち朝駆け得意先に顔出して、
相手も根負けして仕事を出したんですよ!
根性で仕事を取ったもんです。」
なんて話が多い。
*
今、夜討ち朝駆けできないですから・・・。
用件言って、相手が納得してアポ取って。からが基本ですから・・・。(^^;)
*
昔話にしても、
そもそも根負けして出す仕事ってどんな仕事なんですかね?
どんな中身の仕事?
「今の若いヤツらは~」とか言っちゃう人の話を聞くと、
「すぐ辞めてしまうんです。」とか
「こっちが言ったことしかしない。」とかも・・・。
ソレ、会社の環境とか雰囲気とかには問題は無いですかね。
*
例えば「言ったことしかしない」のは、
「その方」の望む、言ったこと以上って、
「その方」の常識の範囲でしかなく、
その想像の範囲を超えたことを言ってくると
「そんなことどうでもいいから!」
なんて、ムゲに切り捨ててしまって
若い人の意欲を削いでいたりしたんじゃないでしょうか?
*
「以前のようにうまく行かなくなってきた。。。」
その原因って、時代が変わったと考える以前の問題かもしれないです。
ちょっと前、ご依頼いただいた研修・コンサルティングの現場で、
なぜか経営者も幹部社員も参加されないことがありました。
*
「この業界も時代が変わって以前のようにうまく行かなくなってきた。。。」
*
と、ご相談いただけたのであれば、
若手社員さんだけ学んで考えても何もならないこともあります。
「自分が若い頃は~」とか
「今の若いヤツらは~」は例えの話かもしれません。
他にも思いもよらないところに原因があるかもしれません。
これからの会社を考えるなら、
「若手にやらせておけ!」
ではなく、情報を共有して考え皆で行動した方が効果は高いはずです。
*
もし僕に研修やコンサルティングをご依頼いただけるのであれば、
僕の話は経営者の方、幹部社員の方も一緒に聞いていただきたいです。
是非ぜひ!一緒に!
もちろんマーケティングの話をするのですが、
僕の目指すところは、
あなたの会社の商品・サービスを通して世の中に笑顔を届けること、
世の中の人に喜んでもらうこと。
そして喜んでもらうことであなたの会社の中も笑顔でいっぱいになること。
なので。
自分が若い頃は。。。は、いったん置いておきましょう。
*
今の若い人たちは凄いですよ。
昨夜、たまたま「若い人たち」に囲まれて
たくさんお話しました。
*
例えば40歳代、50歳代、それ以上の方達が生きてきた時代では
想像もつかなかった情報量やテクノロジーの中で育ってきています。
そこにはこれからの時代に必要な感性が
ナチュラルに含まれている感じがします。
根性でひとくくりできる時代ではないのです。
個人も会社も「個性」が大事な時代です。
改めて。。。
「今の若いヤツらは。。。」は、いったん置いておきましょう。
マーケティングを学ぶことで年齢など関係なく、
会社の中を一体化できて楽しんで仕事ができるように!
そんな会社を目指していただきたいです。
*
【今日のポイント】
→ 時代は変化してます
→ 根性論だけではキケン
→ 若い世代はスゴいですよ
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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ツイッター twitter.com/minorurise
コメント
あなたの会社の商品・サービスを通して世の中に笑顔を届けること、
世の中の人に喜んでもらうこと。
そして喜んでもらうことであなたの会社の中も笑顔でいっぱいになること。
私も郵便局は手段であって目的は
たくさんの人に笑顔になってもらう事です。
↑凄く凄く納得しちゃいました!!
笑笑
なんだか凄く嬉しかったです笑笑
相手に「喜んで」もらえたら
こっちも自然に「うれしくなる」
って当たり前のサイクルをちゃんと回し続けたいですね!!
共感してもらえて僕もうれしくなりました!!!