「お手紙を同封する」という感覚をあえて持つ。
お仕事柄(元郵便局員という強みもあって)
DMについてのご相談事も数多くいただきます。
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「どうすればもっと良くなりますかね?」
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もちろんターゲットやタイミング、
同封のパンフレットやリーフレット、
クーポン券とかバースデーカード。
個々の「ツール」に対してもアドバイスさせていただきます。
webとの連動などもチェックさせてもらいます。。。
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が、多くのDMに「欠けている」のが
「挨拶状」の側面をもつ「お手紙」というパーツ。
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「これ、ご挨拶状は同封しますか?」
と伺うと、
「ココの部分です」
などと、商品案内のチラシの、上部に2行ほど
「定型文的な」ご挨拶があったりします。
たしかに「ご挨拶」の文面は入っていますが、
・・・きっと「読まれていない」です。
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読んでいる相手を想像する。
自分は「送る側」ですから、内容物については
当然把握しています。
しかし、受取人は「何も知らない」のです。
仮に「資料請求」に応じたものであっても、
「中身を知らない相手に読んでもらう」
それを想定した内容作りが大切なのです。
そんな時、
「読み進めやすい」ためにも
「ご挨拶状」という「お手紙」が必要なのです。
本で言うと「目次」のような役割も与えることが出来ます。
何を同封しているのか、
どれを先に読んでほしいのか、
どんなことを伝えたいのか、
そして、「次にどう行動してほしい」のか。
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「分かってくれるはず」は本当に危険です。
世の中には「分かりにくい」DMがまだまだたくさんあります。
とにかく「分かりやすくする」それだけでも
反応率は必ずアップします。
お客さまに寄り添った「お手紙」の同封
ぜひ検討してみてくださいね!!
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【今日のポイント】
→ 拝啓 時下ますますご清祥のことと存じます。日頃より・・・
→ ↑ 誰も「読みません」
→ 分かりやすい、読みたくなる「お手紙」は万能
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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