あなたが「思い描く理想」があるから「問題点」が見えてくる

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今よりもっと販促物を良くしたい!

商いに関わっている多くの方が思うことではないでしょうか。

ボク達は日々そういう方々の力になれるよう頑張っています。

さて、なぜ今よりもっと良くしたいのですか?
と問われたときあなたはどう答えますか?

「もっと反応率を上げたいから!」

さらに、なぜもっと反応率を上げたいのですか?
と問われたら?

「もっと売り上げを上げたいから!」

と、なるのでしょうか・・・?

すると、販促物に対するあなたの理想は

「もっと反応率が上がって、もっと売り上げが上がる」

と言うことでしょうか?

では「お客さま」はあなたの理想通り、

あなたの販促物を見てあなたの商品(サービス)を購入し、
あなたの売り上げを上げなければいけない存在なのですね。

最終的に、あなたが思い描く理想は、あなた(自社)が嬉しくなること。

イヤな言い方ですね。ごめんなさい(笑)

でも「そうなってしまう」んですよね。

シナリオ再構築

ボクが行う研修で販促物の反応率を上げるため、
販促物のシナリオを再構築するワークがあります。

その中でとても重要なことが、
お客様に「価値を伝える」ということ。

研修でのワーク風景!
深く探求するため、聞くだけじゃなく自分の手を動かし考えてもらいます。

思ったような反応がないとき、まず疑ってみるべきなのが、
「価値が伝わっているか?」というトコロ。

その価値とは、モノ自体を手に入れることではなく、
そのモノを通して得られる体験の中に存在すること。

これを深く探求する必要があります。

そのモノを通して、どんな人がどんな体験をしてどのように喜んだのか。。。

その場面を想像してみるのがわかりやすいかもしれません。

その場面に出てくる「お客様の喜ぶ姿。」

それがあなたが提供するモノが創り出す理想の姿。

あなたの仕事は、それを体験して喜んでいる
「お客様の姿そのもの」であるはずです。

その姿を見るためにあなたの扱う商品やサービスがある。

その喜び方も人それぞれ、いろいろなシチュエーションでいろいろな喜び方をするでしょう。

だから探求しなければいけないのです。

あなたの仕事は人に喜んでもらって初めて成り立ちます。その対価がお金です。

では、○○○な人が△△△な時×××で喜んでくれるはず!と言う理想が見えたら、

その理想に対して、今の伝え方で伝わるかな?と言う問いが生まれます。

あなたが「思い描く理想」をしっかり見定めるから

問題点が見えてくるワケです。

【今日のポイント】
→ 「売りたい」がゴールではない
→ 「価値」を探求する
→ 「お客さまに喜ばれる」が理想

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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