せっかく「いいトコ踏み込んだ」んだから、もっと「分かりやすく表現」してほしい。
「マンガ雑誌」を読んで息抜きするのが好きです。
移動中など、毎日何かしらのマンガ読んでます。(笑)
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先週、スピリッツを読んでいて、
「見開き」の広告(?)が目に入りました。
警視庁からの「お知らせ」ですね。
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主に「未成年」へのメッセージで、
アルバイト感覚で
「振り込め詐欺」の「受け子」として
犯罪の片棒を担いでしまうことを防ごうとしているのですね。
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メッセージの掲出媒体としては良いかもしれないですね~。
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そして、たまたまかもしれませんが、
「警察官」が主役のマンガの直後のページにありました。(笑)
なんとなくですが、霞が関での打ち合わせ時に
指示(または流行りの「忖度」)があったような気がします。。(^^;)
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マンガにすればよかったのに・・・
せっかくだから「マンガ」でメッセージを表現すればよかったのに・・・
って思いました。
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このページ、余白が多く、「目には留まる」かもしれませんが、
「マンガを読んでいる」人たちには「読み飛ばされる」
ページになっちゃってます。
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「新企画・作者は現役 警察官!!」
とか煽って、数ページの「マンガ」で「犯罪の注意喚起」出せばよかったんですよ。
(ぜったい「プロ級」のイラスト書ける人材いますって。)
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それに「そういうテーマ」のマンガ、実際いくつもありますもん。
もう連載は終わってしまいましたが、
裏社会で生きる犯罪者たちを描いた「ギャングース」ってマンガがありました。
内容も面白かったのですが、毎回、
こんな「注意書き」が・・・(笑)
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このマンガ、僕が好きだっただけでなく、結構人気もあったようで、
実写映画化されるとのことです。楽しみですね。(^^)
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横道にそれました。
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「届く」メッセージじゃないと
さて、「実際」の警視庁のメッセージに戻りまして・・・
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ヤング・テレホン・コーナーでは、
未成年の皆さんに係る相談を24時間受付けています。
相談については・・・
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・・・僕は長く「公務員時代」に「伺い文書」などの
ある種の公文書なども作成してまして、そのおかげで、、、
「係る」(かかる)ってコトバわりと身近で「分かります」けど、
一般的にはあんまり使わないコトバです。
「係る」は「関係(する・している)」の意があるんですが、
「役人コトバ」ってやつですよ。
ぜんぜん「若者」に寄りそってる感が伝わってきません。(汗)
霞が関にも長くいましたので、
この言葉を選択していることに
「悪気がない」こともよーくわかってます!!!!(笑)
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でも、せめて、
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ヤング・テレホン・コーナーでは、
未成年の皆さんに関係する相談を24時間受付けています。
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くらいにはしてほしい。
スペースはたっぷりあるんだから、
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ヤング・テレホン・コーナーでは、
主に未成年の皆さんに降りかかってきて、
困っていそうな問題の相談を、
24時間365日いつでも待ってます。
お友達に起こっていることでも相談してくださいね。
ちゃんと秘密は厳守します。約束します。
警察だし。
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くらい書いてもいい。
と思う。(^^)
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掲出場所は「踏み込んだ」んだから、
表現にも「踏み込んで」ほしい。
警察だし。(笑)
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【今日のポイント】
→ 「目にとまる」と「読まれる」は違う
→ 「読みたくなる」が大切
→ 「自分たちのコトバ」ではなく「伝わるコトバ」を使う
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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