僕は「液晶テレビ型」年度の新社会人でした。
発信母体は変わりましたが、
毎年春になると「新社会人のタイプ」が発表されます。
今年度(平成30年)のタイプは
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「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」
だそうです。
具体的な特徴は
「SNSを活用してグループの協力関係を作り
スピーディーに活動する。」
とのこと。
毎年「世相も反映」させて新社会人タイプを
表現しています。
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「時代に適応」している
その年の新社会人は、
基本的に、その時代に適応している人たちだと思います。
だって、「デジタルネイティブ」なんて言葉も生まれたように、
子どもの時から「触れている」と「それ」に親しんでいる。
そもそも「苦手意識」なんてないから「適応」していくんですもんね。
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「感覚」が違って当たり前
「近頃の若いヤツは・・・」
ってセリフはずっと引き継がれてきたんでしょうね。
「世代間ギャップ」なんてあって当たり前だと思う。
そして、「若いヤツ」のほうが優れていることも
いっぱいあるに決まってる。
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それが「そこで働いてきた経験」だけで、
「近頃の・・・」はおかしいと思いますね。
若い世代から学べることだってたくさんある。
「SNSの活用法」なんかは「若いヤツ」に
聞いておいた方がいいっすよ。
高校生や大学生に(全部で50人くらい)
インタビューしたことありますが、
「ネイティブたち」の使い方はほんとすごいから。。。(^^;)
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「受け入れる側」の心構え
「就職したい学生」はがんばって内定を取ります。
そして就職。
なのに、就職3年後の離職率が30%もあります。
これは「最近の若いヤツ」だけの問題じゃなく、
時代が変わってきたということ。
「一度入社したら辞めない」という基本が崩れたのです。
ですから、「面接時」は「採用してあげる」のではなく、
「お互いの相性」を確認する「お見合い」的要素を意識すること。
そして、入社後も研修などを通じて、
「定着」できるような、現代にあったカリキュラムが必要になったんだと思う。
やはり、「離職率」の低い会社は
「そのあたり」がちゃんと設計されています。
ちゃんと「変化していく」というのは本当に大切なことですね。
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あ、ちなみに僕は「高卒」ですが、
社会人デビューは平成元年。
その年度の「タイプ」は「液晶テレビ型」
意味は
「反応は早いが、値段高く色は不鮮明。
改良次第で可能性は大。」
とのこと。
うん。「ブラウン管」時代に現れた、
出たばかりの「液晶テレビ」になぞらえたんですね。
あのころはまだ、洗練されていない薄型TV。
・・・もうブラウン管TVってなくなっちゃいました。
それが時代。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
こっからは「おまけ」
各年度の「新社会人タイプ」
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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