2つの「ドウセン」と2つの「ソウゾウ」はビジネスの薬。
仕事柄、「問題解決」のお手伝いの機会が多いです。
そんな時「問題」を浮き彫りにするところから始めることになります。
昨日も、長くご訪問していて
「お互い」に様々な問題を共有できている。と思っていたところ、
改めて丁寧に事態をひもとくと「そもそも目を向けていなかった」問題に気づき、
長く解決できなかった多くのひずみが消えることになりました。
何をしたかというと、、、
セミナーでも良く話す「動線」と「導線」のお話になります。
*
動線をチェックする
だいたい当初「問題」に感じているところと
ちょっと違う部分に「真の問題」が隠れていることって多いのです。
特に「販売促進」のシナリオを見直そうとするとき、
一度、ちゃんと「現在の状況」を丁寧にトレースしてみる作業って大切。
ここではあまり「推測」は入れない。
客観的な事実を整理していくことがポイントです。
お客さまは何を言ってくるのか?
どう行動しているのか?
「分かっているつもり」にならず「当たり前」の再確認から。
*
導線を整理する
「本当はどこに導きたいのか」
どう言ってほしいのか、どう動いてほしいのか。
多少「妄想」が含まれていても、
「理想のストーリー」をちゃんと整理してみる。
昔「考えた」ストーリーと違っているなら、
「今求めている」ストーリーに書き換える。
「こうなれば最高」の姿を再定義する。
*
ギャップの確認
そして「その二つ」を並べて、
「ギャップ」を再確認する。と
「問題点」が見えてくることが多々あるのです。
コレが「当たり前過ぎる」のに見落としていた問題点。
そんなことが多いのです。
そしてそのギャップを埋めることが出来たら、
様々な問題が解決することにつながるんですよ。
*
そして、ギャップを埋めるアイデアは、、、
*
「想像」と「創造」でアイデアを生む
アイデアを生むときは、まず
「実現可能かどうか」に縛られず、
「たくさんの意見」を並べることが大切です。
「ブレーンストーミング」って手法があります。
聞いたことのある人も多いですよね。
ミーティングの形のひとつです。
本当は「活発な意見」が出やすくなるための
「細かいルール」があるんですが、そこは置いといて、
とにかくまずは「たくさんの意見」を出すこと。
に集中します。
その時に大事なのが
「想像」と「創造」のチカラ。
異業種の成功例を模倣してもいいし、
新たな思いつきを膨らましてもいい。
たくさん出してから、「あとで眺める」
作業を分けることが重要です。
「やってみたいアイデア」が生まれてくるものです。
*
あ、それらはホワイトボードなんかも活用して
「ちゃんとメモ」を取りながらしましょうね!
「なんかいい事言ったはずなのに、なんだっけ?」
これが一番もったいない。(笑)
僕は「スグにメモしたい」そんなときの為、
いろんなところにポストイット貼ってます。
デジタルツールにアナログツール。
昔からの変なクセです。(汗)
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise