効率的なのか?効果的なのか? 天秤のような関係ではないはず。
今週末は暑くなるそうです。
というか、土日は寒かったですよね。。。
もう治りましたが、少し鼻風邪をひいちゃってました。。
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販売促進ってのは効果を上げるために考えるのに、
会議などの現場でどうしても出てくる言葉が、
「効率」というコトバ。
効果と効率は共存できるはずなのに、
なぜか「どちらかだけ」の議論になりがちなんですよね。。。
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効率的ですが・・・
DMなどもそうなんですが、「効率的に配布したい。」
という発想のもと、
大量に制作し同時に発送。となりがちです。
すべてが間違いとは言いませんが、
本当は「個々に対応」した方が効果は上がるに決まってます。
ここで、「効率」と「効果」のバランスをとる考え方になるんですよね。。。
どちらを優先?ではなく、効率も効果も上がる。
そんな道を模索したいですよね。
「効果が少々下がっても、効率を優先しよう!」
ってのは本末転倒な感じがします。
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経費と投資
効率を語る背景には「経費削減」の発想があります。
販促にかかるお金は「経費」なのでしょうか。
言葉遊びをするつもりはありませんが、
販売促進にかけるお金は「投資」であるべきですよね?
経営者は、建物や人に投資をします。
でも、案外軽んじられるのが「広告」や「宣伝」
特に「販促物」にかかるお金は「経費的」に見られがちです。
「効果」にしっかり目を向ければ、
経費ではなく投資への意識に変わると思うのですが・・・
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ついつい「目先」の出来事に気持ちを揺さぶられますが、
時々遠くを見るように「本来のゴール」を確かめるように思考したいですね。
そのためにも「販売促進」を語る時「パーツ」の議論だけでなく、
できるだけ「全体像」のシナリオをしっかり構築したいものです。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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