昔は「ありえなかった」選択が、今では「当たり前」の選択になっている。
今週はいつにもまして「桃鉄」な
出張週間になっています。
昨日は岡山、今日は奈良。
今から成田に向かいまして、
オーストラシアで2日ほどお仕事をして、
岐阜・高山へ。その後東京各地で3日間ほどセミナーなどに登壇します。
*
・・・奈良と高山の間にオーストラリア。
またはオーストラリアの前後に奈良と高山?
とにかく、、、
びっちりと詰まったスケジュールに、
斜め上の感動を覚えています。(笑)
*
さて、今日のブログは、昨日の「続き」的な内容。
便利が広まる。が入り口です。
昨日のブログで、古墳時代に「水瓶」が増えた
お話をさせてもらいました。
人は「水分」を欲します。
旅人は昔から「水筒」を持っていました。
「水」が無くなると即、命のキケンが迫りますからね。。。
現代の僕らには「水分の供給」はとても安定的です。
出先でも「自販機」などがたくさんありますもんね。
なにより日本は「水道」のレベルが高いっすよね!
「そのまま飲んで」も、もちろんOK!
水道水が「美味しい水」をアピールしている自治体だってあります。
*
・・・が、
皆さん案外「水」を買っていませんか??
自販機でも「水」を売ってないコトってあんまりない気がします。
お気に入りの銘柄があるかどうかは分かりませんが、
「水」は自販機で売っているのが当たり前になりましたね。
でも、、、
昔はわざわざ「水」を「買う」って発想、なかったはずです。
一部の「業務用」として1970年くらいから
「ミネラルウオーター」は現れます。
そして、バブル期の「良いモノにお金を惜しまない」フィーバーや
夏の水不足、地震などの天災による断水。。。
などの歴史をも経て、いまや「水」は買って確保する。
位置づけにもなっています。
水は買って当たり前な時代になりました。
そーいえば「お茶」も昔は「家で淹れる」モノでしたね。
でも今は「ペットボトルのお茶」ってどれくらいの種類があるんでしょ?
ってくらい市場にあふれています。
*
水道水が当たり前、お茶は「ヤカン」か「急須」に入ってるもの。
が当たり前のあの時代。
まさか「自販機」でジュースではなく「お水」や「お茶」を買うことが
当たり前になる日なんて来るとは考えもしなかった。。。ですね。
そして、、、
今はあんまりメジャーではないですが、
そのうち「当たり前」になるのか??
と思われる「飲み物」が・・・
さて、どれでしょ?
あたたかい飲み物の中に・・・
「湯」
はい。そうです。
お水が温もって、からの・・・「湯」です。
マジかー。( ̄◇ ̄)
*
うん。
でも、健康のタメ「白湯」を飲む。
っていうモデルさんもいますよね。
一定の需要はあるはず。
*
クスリを飲む時に「常温のお水」を
欲しがる人は多いと思う。
「温かいお湯」
アリだと思います!!!
*
って言うか、僕はちょっと前から知ってました。
なぜならコレやってるのは、
僕が住んでいる高槻に本社があった
(つい最近京都に本社が移ってました)
「チェリオ」さんという飲料メーカーさん。
なので、「ちょくちょく」見かけていました。
*
チェリオさん、昔からけっこう「攻めた」商品出してきます。
ネットで調べていただくと、
褒められているのかディスられているのか
よく分からない情報が多々出てきます。
代表作は「スイートキッス」ではないかと思うのです。
僕の年代は。。。(笑)
*
ともかく、
「お湯」は斜め上のアイデアにも感じますが、
明らかに「一定の需要」はあります。
そのうち「当たり前」になっていくのでしょうか???
*
「お湯買ってきて~」
・・・んー。。今はしっくりきません。(笑)
*
【今日のポイント】
→ 「タダ(同然)」で手に入る時代
→ 「お金を払って」手に入れる時代
→ 「当たり前」な商品になる時代
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise