深読みで「見える」内容は「ぬくもり」の方が重要だと思うのデス。。。

ちょっと昔、バブルの頃だっけか、

マクド、吉野家、ケンタッキーは

「狭くても空き物件があれば開店する。」

みたいな風刺が、何かのマンガに書かれていたことがあって、
(記憶が定かではないのですが、「こち亀」のような・・・)
確かに日本全国、どこに行っても「見る」ような感覚が
実際にあるんですよねー。

開店もあれば閉店もあると思います。

さて、先月末に「閉店」した

マクドナルド秋葉原昭和通り店が
閉店に当たり「メッセージ」を掲出。

22年間のご愛顧ありがとうございました。

と、ドナルドの後ろ姿とともに

閉店メッセージがつづられています。

すると、

1軒はさんで、隣に建つ

「バーガーキング」が、

エールを贈るように「メッセージ」を掲出。

ドナルドを見送るように、頭を下げる姿と共に、

22年間たくさんのハッピーをありがとう。

と言うタイトルで、メッセージが続きます。

なかなか感動的なメッセージ。。。と思いきや、、、

* ↑ 「縦読み」すると・・・

私たちの勝チ

・・・なんとも。。。

んー。。。

ちょっと感動した分、後味が悪いデスね・・・

海外の「比較広告」の例などを見ると、

もっと「えげつない」モノもありますが、

なーんか、ホント後味が悪い。。。

「隠しメッセージ」的な分、
「本音」感が残ってしまうのです。

本場(海外)の比較広告って「えげつない」けれど
どこか相手を「リスペクト」している姿勢がチラリと見えて、

なんか今回とは「逆」の印象なのです。

相手をディスっているようでも尊敬を忘れない。

そんな感じ。

いずれにしても、

深読みで「見える」内容は「ぬくもり」の方が重要だと思うのデス。。。

今回のポスターは「広告」としての側面で

「オモシロ」を狙ったはずです。

実際、深読みどころか「隠しメッセージ」とも言えないくらい
カンタンに「見つけられる」仕組みですよね。

なんだか「面白味」に欠ける事例に見えちゃいます。(>_<、)

さて、気分を変えて、

今日は節分!!!!!!!!!!!

「豆まき」・・・・よりも、

「恵方巻き」の方が、普及してきたような気も・・・。

2020年の恵方は、「西南西」

細かく言うと「西南西のやや西」です。

なぜかと言うと、「二十四方位」の「庚」の方角だから。

正確に表現すると、どんどん分かりにくい。(笑)

では!具体的に、、、

北を0度に見て「255度」です!

幸せな一年、幸せな気分で過ごせることを祈念して、

今夜は「太巻き」をかじりましょう!!

【今日のポイント】
→ 「建て前」と「本音」の扱い
→ 「見る人」の感じ方
→ 「読み取られてしまう」企業姿勢

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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