「レトロ」で目を引く。そんな手法もありますよね。

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街を歩いていて、見つけました。

かなり「なつかしい」匂いのする看板(笑)

この看板、何年くらい前に作ったんでしょうね??

ハンコや文房具をメインに売っている感じのお店でしたが、
どうやら小口の印刷も請け負うようです。

「タイプ印刷」って言われて、
実は僕、「ピン」とは来ません。

想像では、

「手書き」の原稿を「タイピング」して印刷物にしてくれる。

って事でしょうか・・・(^^;)

昔は需要があったんでしょうね。

基本は手書きの時代でしたからね。

「西武園ゆうえんち」が

「1960年代の懐かしさ」をテーマにして
リニューアル改装をするそうです。

あえて古く見せる改装となるのでしょう。

いわば「レトロ改装」??

実際「なつかしさ」で集客している手法は
たくさんありますよね。

ふと思い出すところでは

横浜の「ラーメン博物館」

行った人は分かりますが、

昭和の夜の街並みと雰囲気を再現している、
各地のラーメン屋さんが集まる
集客施設です。

ラーメンを食べに行くところですが、
あの街並みをバックに写真を撮りに行く目当てで
訪問する人も多いと思います。

「昭和」の時代に活躍した
黒電話とか脱水ロール付き洗濯機とか
ブラウン管テレビとかを展示している、
ミニ博物館的な施設は

けっこう各地にありますよね。

「新しいモノ」に淘汰されて、

「消えていったモノ」たちがたくさんあります。

だから「見かける」と懐かしさと共に、
ある種の「希少価値」をそこに見いだす。(笑)

西武園ゆうえんちのリニューアルの方向性は
成功すると思います。

あとはどこまで「やり切れる」かでしょうね。

そう言えば昨日

「コスプレイヤー」さん達が
「写真を撮り」に訪れる旅館と場所について特集する番組が
流れていました。

いまから5年ほど前にお仕事でコスプレイヤーさんと
お話をする機会があったんですが、
衣装などは手作りもして、
それこそ「写りこむ背景」などを気にし、

「世界観」を大事にしておられました。

そんな方々はもちろん、
現代人は「目が肥えて」います。

「なんちゃって」な出来ばえは、
見抜かれてしまいますよね。

「細部まで作りこむ」覚悟が必要なのかもしれません。

だとすると、

「本当に昔から残っている」

そういったものが力を発揮しやすくなるんでしょうね。

実際、コスプレイヤーさんが
写真撮影の背景に選ぶものとしては、
昔から立っているお寺や神社、
滝や竹林など自然の造形。

「ホンモノ」ってやっぱり強いですね。

あ、今、コスプレイヤーさんの業界でも
流行っている、

漫画「鬼滅の刃」

僕も大好きで、ずっと読んでます。

あのマンガ、
よく考えたら「大正の時代」がテーマです。

ウチの事務所、

「大正」の時代に建てられて、
今や「重要文化財」に指定されている「維持」を認められたビルです。

今は「建築物」の造形に興味を深く持っている方が
カメラを持って訪問されますが、

そのうち、「鬼滅の刃」ファンの人たちも
来てくれるかもしれませんね~~。

本物が引き寄せる力、

ちょっと期待。

「柱」のみなさまお待ちしています。(笑)

【今日のポイント】
→ 「レトロ」の力
→ 「懐かしさ」の魅力
→ 「本物」の空気感

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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