風が吹くと桶屋が儲かる。ではないですが「まわり回っての影響」は自分たちにも・・・
全国的に雨ですね~。
今日は都内で企業研修のお仕事です。
新幹線で移動をしています。
米原を通過したあたりで、
窓の外が
「真っ白」だったので、
「記録的な『暖冬』みたいだけど、
ココらあたりはやっぱり降るんだねー」
としっかり目を向けたら、、、
地面にはまったく雪はなく、
真っ白に見えたのは「濃霧」でした。。。
この時期、このあたりに「雪が積もってない」って、
僕の記憶では初めての事です。
気象庁も統計を取り始めた60年ちょい前から今までで
これまでになかった「雪の少なさ」なのだとか・・・
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すぐに思い当たるのは、
「レジャー業界」への打撃ですよね。。。
冬のシーズンが「稼ぎ時」の業界は本当に「キツい」と思います。
まだ「開業できないスキー場」がたくさんあって、
場所によってはゲレンデを「廃業」するところも出ているようです。。。
同じレジャー系でも、雪が少ないおかげで「儲かっている」ところもあります。
僕はほとんどしませんが「ゴルフ場」はこの雪の少なさと暖冬のおかげで、
客足が伸びている所がかなり多いみたいです。。。
レジャー以外に「農業」にも影響が・・・
冬野菜の中には「寒さ」と「雪」が必要な品種もたくさんあります。
単純には「育ち過ぎ」で売り物にならない場合も。。
スーパーでは白菜とか大根とか安くなってますよね。
でも、「寒さ」がそれほどでもないから「鍋モノ」をする人が少なく、
「売れ行き」は頭打ちだとか・・・
衣料も「冬物」の売れ行きはイマイチっぽく。。。
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この影響は「そのシーズン」だけにとどまりません。
冬の寒さで成立する「天然氷」や「氷室での保存野菜」は
季節が巡って「熱い頃」に影響が出ます。
夏の水不足にだってつながるかも。。。
東京はオリンピック需要で「いろんなモノ」が
これまでの統計では読み切れないほど消費されるハズ。。。
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「ウチの業界は関係ないなぁ。。。」
そう思っているアナタ。
本当に「そう」でしょうか??
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「風が吹いたら桶屋が儲かる」っていう「ことわざ」があります。
風が吹くと
土埃が舞う→眼病が増える→目の悪い人が増える↙
→目の悪い人も働かなきゃいけない→当時の定番は三味線弾き語り↙
→三味線が売れる→猫の皮が必要→猫が減る→ネズミが増える↙
→当時の食料貯蔵の定番は桶→ネズミが桶をかじる↙
桶屋が儲かる。
その事象からは一見関係なさげな場所や業界に影響がでるという例えです。
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いまやビジネスの世界は、昔以上に複雑に絡み合ってます。
どんな事象でも、
大きな出来事ならなおの事、
「自分達のまわりにどんな影響があるか??」
を考えてみる。
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んで、「矢印」を何本か引いてみる。
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そこに、リスクやチャンスが「見えてくる」かもしれない。
世の中の動きに対し、
常に「興味」を持ち続けることが大事です。
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【今日のポイント】
→ 「直接的」な影響
→ 「間接的」な影響
→ 「関連性」を追いかける
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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