呼びかけを「ちょい足し」するだけで、毎回新しい「物語」が生まれるかも。

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2020東京オリンピックで使われる

「ピクトグラム」が発表されましたね。

ピクトグラムと言うのは、「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、
言語に頼らず「直感的」に分かるものであるのが重要なポイントになります。

有名どころでは、

「非常口」などにコレ使われていますよね。

繰り返し見ることで、

より「関連付け」も起こってきますが、

まずは「なんとなく分かる」ってことが
本当に大事なポイントです。

そもそもピクトグラムは「日本発祥」なんて説もあるんです。

「絵文字」「絵単語」ですから、
自然発生的にも歴史的にも「昔から」あったはずですが、

「デザイン」として広まったのは日本がきっかけかも。って感じ。

実は、前回1964年の東京オリンピック、
今以上に「英語」でのコミュニケーションが十分ではなさげな日本、

世界中から訪れる外国の方のため、

「誰が見てもわかるマークを作ろう」

と考案されたのが、オリンピック競技種目や食堂などのピクトグラム。

これがきっかけで全世界に広まって行った。とも言われてます。

なんかちょっと誇らしい気もしますね。(^◇^)

実は冒頭紹介した「非常口」のマークは世界中に広まり、
国際標準化機構(ISO)に登録されています。

これは1970年初頭、大阪や熊本で起こった
デパート火災がきっかけで生まれました。
災害がきっかけではありますがやはり日本発祥です。

ほかには、トイレの「男女マーク」も浸透に時間はかかったものの、
「大阪万博」がきっかけで世界に広まったとか・・・

けっこう「日本人」はこの手の「アイデア」を生むのは得意なのかも。

「コトバ」を含まない「以心伝心」的な??

んー。「会釈」の文化もあるからかしら・・・などと思ったりもします。(^◇^)

とまあ、「文字に頼らない」デザインのお話でブログを書き始めましたが、

そこに「コトバ」を足すと、そのコトバの力で
様々な物語(ストーリー)も生まれるだろうな。。

って思ったりもします。

大阪梅田の「新食堂街」(昔からある雑な感じの飲み屋街です・笑)に
あるトイレには・・・

「今日も1日お疲れさま」

とか

「今夜はどこの店に寄ろうかな~
百件もあるしな~」

などと、この食堂街のCMをしてたり。と。(笑)

「フキダシ」をつけて「セリフ」を入れるだけで、

物言わぬ「ピクトグラム」に「体温」が入る気がします。

「話しかけてくる感」が出ますよね。

コレ、例えば、「お店」の店員さんや店長さんの「写真」の横に
付けてもいいと思いません?

「自己紹介」などでよく見る「手」ではありますが、
多くの場合「一度書いたコメント」をずっとそのままにしている。

「毎日」とは言いませんが、
時々その「コメント」を変えるだけで、「写真」は変わっていないのに、
そのたった一言で「物語」が変化していきますよね。

「写真で一言」の大喜利ではないですが、

「興味を引く」ためのアイデアにもなると思います。

フキダシ一つで「無機質」なモノに「体温」を与えることも出来る。

「販売促進」なら「伝わる」の段階を
もっともっと「上げて」行かねばですね!!

【今日のポイント】
→ 「コトバ」に頼らない分かりやすさ
→ 「コトバ」でさらに分かりやすく
→ 「コトバ」でいつも新しい物語を

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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