その「パレード」を支える「人」と「テクノロジー」の活用も進化してるんですね!!
昨日は天皇陛下のご即位を祝う、
祝賀パレード「祝賀御列の儀」が執り行われました。
TVはほぼすべてのチャンネルで、生中継でした。
まさに「国民的行事」でしたね。
集まった人たちの数は、
12万人弱だったとか。。。
たくさんの方がお祝いに集まられました。
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とても荘厳で華やかなパレードでした。
当然、警備の警察官もたくさん配置されていて、
約3万人の警備態勢だったそうです。
・・・と言う事は昨日のあのパレードに集まった人の
「4人に一人」は警察官。。。(^^;)
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うん。スゴイ警備体制ですね。
特に目をひいたのは
車列のサイドカー付き護衛バイク。
あれ、乗ってるのは「皇宮警察」という特別な組織で、
特に熟練した護衛官が運転してるんですって。
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僕もバイクに乗るんで、ついつい目が行くんですが、
「側車付きバイク」ってバイクの挙動が変わるんですよ。
急発進とか急ブレーキとか途端に難易度が上がります。
バイクには本来存在しない「後進ギア」がついてます。
しかもすぐに後進ギアが噛む特注製らしい。。。スゲぇ・・・
操作技術の高さは、先代上皇さまのパレードの際、
バクチクが投げられるハプニングがあり、
その時、即座にオープンカーにバイクが寄せられるんですが、
あの速さと動き、かなりの訓練があってのモノと思います。
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ま、オタク度が高まって行きそうなハナシはここまでにして、
昨日のパレードも「儀式」としてずっと受け継がれてきた由緒あるものです。
でも、そこに使われている機材などはドンドン「良いモノ」が投入されている。
何のためか?
それはやはり「安全にパレード」を行うためです。
別に新しい技術を「使ってみたい」なんて軽い意味じゃないんですね。
目指しているのは、本当の意味での「改善」。
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冒頭に書いた「3万人」の警察官だって、
前回のパレードは「制服警官」がほとんどでしたが、
今回は「スーツ」の警察官が増えました。
「威圧的にならないため」にもだそうです。
「制服」であることで、「存在感」を活用するって方向性もありますが、
その効果のためには「腕章」も活用したとか。
また、沿道に立つスーツの警察官は沿道の方に、
「積極的に話しかける」こともしていたようですし、
各所に配置された「音楽隊」はパレードの通過までには、
沿道で待つ人のために「音楽」を奏でていたとか・・・。
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これらも「ただ和ませている」だけではなく、
群衆に紛れる「挙動不審」な個体をカメラや目視で確認するのにも
役立つんですよね。。。
「不自然な動きや視線」ってそれを際だたせる「技術」もあるんです。
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むかーし、ウチの父親に教わったんですが、
「花火見物」の時、
「打ち上げてる花火見てないヤツはスリかも知れんから気をつけろ」
なーんてウンチク(?)聞かされたこともあったな。。。
ナニ聞かせるねん。って子ども心に思った。。。(^^;)
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とにかく「令和のパレード」は一段と「工夫」された
運営がなされたようです。
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テクノロジーの進化は
それを扱う人の工夫によってさらに効果を増します。
これはビジネスでも同じ。。。
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新しい時代がステキなモノになっていきますように!!
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【今日のポイント】
→ 「昔は馬車」その時は訓練された馬が重要
→ 「キョロキョロしない」警備がキレイ
→ 「見えない所」で支えるテクノロジーがスゴイ
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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コメント
実は、うちのおじいちゃん
皇宮警察でした。
子供の頃聞いた時にはパッとしませんでしたが、
今こうして聞くと
スゲェ〜仕事していたんだなと…
思います。
いやいやいやいや!!!
コーラさん???
おじいさま「ものすごい」っすよ!!
尊敬いたします!!