無理に「ツール」を使おうとするのは本末転倒を呼びます。
日々魅力的なツールに出会います。
販売促進の世界でも、
デジタル・アナログ、
様々な「販促ツール」と呼ばれるものを
見かけます。
*
「お!コレいいねぇ!!」
って思うモノに出会ったら・・・
*
「ソレを使おうとする思考」に
すぐに陥ってはいけません。
だって、その考え方は、
「ツールありき」になっているから。
まさに、
「手段」が「目的化」する顕著な思考です。
だから、
「一旦置いてみる」という考え方をする。
イメージとしては
「ひとまず引き出しにしまってみる」
って感じ。
*
もっと具体的に言うと、
「何かに使おう」とする思考から離れるまで
放置するようなイメージです。
その上で、
「あ、アレに使える!!」
ってなって、
記憶の引き出しから出してくる。
それが、「ツールの扱い方」なんですよね。
*
例えば「SNS」などでも言える事です。
*
「とりあえずSNSを活用したプロモーションをすべきじゃないかな??」
*
このアプローチがすでにおかしなことになってますよね。(笑)
「何のために」
を素っ飛ばして、
「SNSを使ってみよう」
ってのは、
まさに思考が「手段」から始まっています。
コレが突っ走ると、
疲弊するのは・・・
「担当者」です。
だって、聞きたくなりますよね。
「何のためにするんですか?」って。
そしてきっと、
「それもオマエが考えるんだよ!」
なんてコトになりかねない。。。
疲弊しますよね・・・( ̄△ ̄;)
*
以前からこのブログでも何度も触れていますが、
*
「問題を点として置いておく」
っていう概念と相性が良いのも、
「手段やツールを一旦しまっとく」
って考え方です。
もしこれが、ある時
「!!!!!」ってなり、
「線でつながった」なら、
どっちも引っ張り出してきて
「加工」すればいいのです。
きっと相性のいい組み合わせになると思います。
*
いつまでも「問題」にとらわれず、
衝動的に「ツール」に振り回されることなく、
時々「俯瞰で見る」って視点を大事にしたいですね~!!
*
で、今日、
5、6年前「ビジョンサイエンス」の分野で耳にして、
2年前新宿の屋外広告で見かけ、
「記憶の引き出し」に収まっていたツール
を引っ張り出して、
岡山にある「置いといた問題」をやっつけに行きます(笑)
発光印刷技術「リフレクト印刷S」とかいうらしい
*
【今日のポイント】
→ 「夜間安全確保」の発光印刷技術
→ 無理に「使いたい」はマズい思考
→ たまたま「使える」がスムーズな運用
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise