「直感的に伝わる」ってのも大事ですね!
ホント毎日思う事ですが、
たくさんの広告が街にあふれています。
店頭看板も当たり前のように
街に並んでいますね。
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僕も「看板」や「POP」を作るための
セミナーや研修、ワークショップを
いろんな機会でさせてもらっています。
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看板に限らず、
さまざまな「販促物」は、最終的に
「売上アップ」のため作りますよね。
細かい作法や手順を語り始めれば
キリがないんですが、
販売促進は「ひとりよがり」にならないため
「相手の反応をねらいに行く」ことが大切なんです。
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いつも言う事ですが、
販促物は「コミュニケーションツール」
であるべきなのです。
看板やPOPは、
どうしても「一方通行」の発信と考えがちですが、
それを見た人に、
「狙った『返事』をもらう」
ことを意識して考えなければいけません。
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看板でしたら「道行く人」へ
どんな「メッセージ」を発信し、
どんな「返事」を期待するのか?です。
僕はもうタバコやめて、ずいぶん経つんですが、
まだ「こういうの」目に入ります。(笑)
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肩身の狭い思いをしている喫煙者は
「あ、ココは吸えるんだ!」
ってココロの中でつぶやくでしょうし、
「(今は時間がないけどこの店)覚えておこう」
なんて考えるかもしれません。
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これが、メッセージへの「返事」ですし、
きっと「そういう狙い」があって、
「店の外に向けて」情報を発信しているんですよね。
イラストや文字も重要ですね。
僕もセミナーや研修で、
「コトバ」の重要性も伝えます。
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ですが、
「コトバ」に頼らず
メッセージが「伝わってきた」店頭販促表現物(?)に
出会いました。
それがコレ
文字は営業中を知らせる「OPEN」だけで、
その下の、小さなテーブルに
「持ち帰り」のコーヒーなどに使われる容器
しかも「ホット用」「アイス用」が置かれています。
お店の外観などは撮れてませんが、
この店頭看板があるのは「喫茶店」です。
本当に「喫茶店らしい喫茶店」です。(笑)
つまり、「コーヒーは店内で飲む」のが
「当たり前」的 な雰囲気の喫茶店。
直感的に「テイクアウト」のお店ではない。と感じる。
のです。
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でも、「コレ」があることで、「伝わって」きます。
「(見た目なさそうですが)テイクアウトできます」
ってメッセージが。
「あ、歩きながら飲んで会社に向かえるわ」
って返事する声もありそうです。( ̄◇ ̄)
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文字で長々と説明するより、
「伝わりやすい」かもしれません。
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店内に入らないと分からないことや
望まれれば対応していることなど・・・
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「道行く人」に「伝える」ってのも
看板の役割だと思います。
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【今日のポイント】
→ 「看板」は道行く人とのコミュニケーションツール
→ 「メッセージ」への「返答」まで想像する
→ 「知る」と「行動する」人もいる
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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