勝手に感じる違和感で、勝手にお客さまは行動する。。。もんですよね。

今日は横浜の企業様で
連続研修の5回目。

後半の「まとめ」にはいっていきます。

「自分たちの仕事をもう一度見つめる」

大きくはそんなテーマです。
深く深く探求し、「コトバ化」する。
個人でもチームでも紆余曲折が起こります。

でも、その「迷っている時」の思考が全て
未来の自分へのギフトになります。

すっきりしないけど「点」で置いておいた
キーワードたちが、ある時突然「線」でつながることが
起こり得るんです。

チープな例になりますが、
昔「言われた」親のコトバが
年を重ねて「気づき」を提供する。

なんてのはありがちでしょ?

それが「自分の中」で起こる感じ。

伝わりますかね?(^^;)

一歩間違えたら「禅問答」のような時間にもなりますが、
「誰かに与えられたコトバ」より
「自分で導き出したコトバ」の方が
自身の「行動」の原動力になりやすいのです。

だからこそ、「探究」していただく。

そのための「思考」のアドバイスを
全力でさせていただく。

講師側としても結構大変な後半戦。

がんばらせてもらってます。

で、今日もひとまず「研修」の時間は終了し、

「いつもブログ読んでます。」

って一言。

やっぱ、うれしいっすね。。。

今日の更新、いつもより遅くなりましたが、
ゴキゲンで書かせていただきます。(笑)

今、帰りの新幹線内、
先ほどの「ブログ読んでます」の
コメントで、「ゴキゲン」な僕ですが、、、

実は今朝はちょっと「フキゲン」に
なっちゃったんです。

もちろん研修に影響はありませんし、
今はもうひきずってませんし、
いつまでも「持続」するほどの「不快」でもありませんが・・・

いろいろ「気づき」のある出来事なので書きますね。

今朝目覚めたホテルで

いつものように朝のニュース番組を

流しっぱなしにしてました。

耳に入っていたのが、

「今日発売の『本』のハナシ」

「こども六法」って本。

帯に書かれているのは

「きみを強くする法律の本」

ってなっている。

内容はというと、

「いじめ」いけない事なんだと
「法律の面からも理解」し「(強く)立ち向かう」
きっかけを提供する本。とのこと。

(僕はそう解釈しました)

著者の方もいじめを受けた経験があるとのことで、
いじめを受けている子どものためにも
「分かりやすく」法律の面でもいけない行為を伝えたい。

そんな思いを語っていました。

そして、「発売日」にもこだわったようです。

理由は「子どもの自殺」がこの時期に増加する傾向が
過去の統計から見て取れるから。

とのこと。

そう言えば、

2、3年ほど前、

「図書館」の司書さんが、

「学校に行きたくなかったら図書館においで」

そのようなつぶやきをSNSで行った。

そんな話題を思い出しました。

たしか、その司書さんも、

「夏休み明け」のこの時期への
似たような心配を持っていたように思います。

僕はこの本に興味が出まして、

ホテルをチェックアウトし、
駅隣接の大きな書店に向かいました。

「TVで『話題』のコーナーで紹介されてたし、
今日発売なら店頭に並んでたりするのかな~?」

なんて思いながら書店内を少し歩き、
カンタンには見つけられなかったので、、

「こども六法って本ありますか?」

と通りすがりの店員さんに聞きました。

・・・

細かくは書きませんが、

そのお店には入荷しておらず、
もちろん入手はできませんでしたし、

いろいろ「対応」について、

・・・ちょっとフキゲンな気分になっちゃったのです。

それでも僕は「調べてもらってありがとうね~」
って去ってます。(オトナだから・笑)

もちろん「流通」の問題もあるかもしれませんし、

そもそも「発行数」とかの問題もあるかもしれませんし、

開店早々の忙しい時間帯に対応したくない案件だったのかもしれませんし、

でっかい荷物を引いた、通りすがりのビジネスマンで、
このお店のリピートにもなりそうにないからめんどくさいナ・・・

って思われちゃったのかもしれませんが・・・( ̄△ ̄;)

けっこう本屋さんの好きな僕でさえ、

「欲しい本が決まってるなら、やっぱアマゾンなのかな」

って思った瞬間です。(^^;)

なんか愚痴っぽい内容になってごめんなさい。

でも「接客」ってやっぱり大事ですよね!!

たった一回の出来事で「そのお店」やもちろん「書店」を
否定する気はさらさらありません!

本屋さんだって、

「ステキな接客」に感動したことの方が多いですよ!!!

でも、「その時、そのとき」直近の出来事で
人の感情や行動は揺らぎます。

今回は、ニュースを見て、

「子どもを守りたい想いに触れ、
ちょっと『あったかい気持ち』で本を探しに来た」

僕の感情との「落差」の問題もあったかも。。。

それでも、お客さま対応は
出来る限り「いつも、いつでも」丁寧であること。

大切なんですよ!ってお話。

だって「お客さまは勝手に違和感を感じて勝手に行動する」もんだから。。。

余談ですが、

「こども六法」けっこうお高い価格でした。

ぜひとも、「子どもが読める図書館」に
置いてほしいですね!!!

【今日のポイント】
→  相手の「背景」はお互い不明
→ 「笑いつつ」来なくなるお客さまもいる
→ 「一期一会」って深い

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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コメント

  1. コーラ より:

    こんばんわ☆
    こども六法はまだ読んでいませんが笑汗
    接客の話題だったのでちょっと…
    私もまさに今自分の働いている場所にいろいろあって
    大変な時ですが、
    そんな今、お客様サービスの視点が重要視されてくるんだと思うんです。
    しかしながら、いくら私が熱くなっていても意外と周りの社員さんには伝わらず…
    私の思いはほんと理解してもらえないんです。
    そんな時ってありましたか?

    私の考えている事があまりに理想が強すぎるんでしょうか…
    最近ちょっとまた凹み気味です…
    CSの勉強がしたい…
    もっともっと心からの接客方法が学びたいと模索しています…
    意外とうちの職場ってそういう感じじゃないんですよね〜
    昔からそうなんでしょうかね?

    • minoru より:

      「いろいろ」大変な時期であるコト、
      しっかり推察しております。
      おつかれさまです。。。
       
      コーラさんの熱い想い。
      周囲への理解が進まない感じがもどかしいんですね。
      分かります。
      僕もそんな時期、ありました。
      でも、「理想」は捨てないでくださいね。
      自分だけでも!!と大切にしてほしいです。
       
      「学びの環境」について・・・
      まさに「僕」が「研修」のチームにいた頃、
      そこにチカラをかけようとしていました。
      でも、ご存知の通り、「研修専門チーム」は「解散」させられました。
      だから、僕は職場を去ることになっていくのですが。。。
      残念ながら、貴社は「そこ」に力を入れることをあるタイミングで
      やめた。
      のかもしれません。
      社員の教育に力を入れないといけないと思います。
      健全な企業ほどそこにお金と時間をかけておられます。
      少しでも「働く人たち」が笑顔になれますことを
      心から祈っています。

  2. コーラ より:

    ありがとうございます!!

    みのるちゃんは理解してくれている…
    と思ったら元気がでました(単純)笑笑
    ほんとに、自分だけは理想を捨てずに頑張っていこうと思います!!
    前向きだけが特技みたいなもんですからね笑

    そして、そうでした。
    研修専門チーム解散したんですもんね…(´-ω-`)
    今考えてもなんで!!?
    って感じで、
    今まさに必要なチームだと思います。
    これからもっとCSに力を入れなければ
    うちの会社はダメになってしまうと思います…
    それこそ、
    働いている人が20万人ぐらいいるんですから、
    その人達がみんな笑顔になれたら…
    そしてその笑顔の花をお客様に向けられたら、
    それこそ無敵な会社になるはず!
    と一人でずっと考えています笑笑

    応援していて下さい…

    また一歩ずつ前進します!!
    いつもありがとうございます(感謝)

    • minoru より:

      ええ。理解しています!!
      そして「貴社」のコトも良くも悪くも理解しています。(笑)
      「研修チーム」の存在意義について
      必要である。のご感想、うれしく思います。
      僕もあの時「なんで???」って思いました。
      「これからやん!!?」って思ったんです。
      年度の真ん中に「解散」して
      僕一人、年度内の研修講師を続けてました。
      「現地」では喜ばれ、「帰る場所はない」
      なんとも言えない半年間を味わいました。
      おかげで「辞める」のハラはくくれたんですけどね。(苦笑)
      もう一度、貴社が「お客さま」の信頼を取り戻すためには
      一見遠回りのようでも「教育」から手をつけるべきだと思います。
      コーラさんが「本社」に乗り込み「あの頃」の研修を
      再開してみてはいかがですか?
      「本気でお客さまに向き合いやがれ!!!」とかメッセージ入れて。(笑)

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