「お客さまの声」は大事だけど「それ」に振り回されていたらマズいと思うんです・・・

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今日で7月も終わり。。。

ほんとトシを取ると時の過ぎていく感覚が
加速していくんだなーって実感しています。

昔、「おっちゃん達」が、

「トシとると時間が過ぎるの早いで~
右向いて左向いたら一年経ってるで。」

・・・何をアホなことを。。。

って思ってましたが、

右向いて左向いたら、
もう半年以上過ぎている感覚です。(笑)

まだ「加速するのか?」と思うとちょっとコワい。
時間ってやっぱり相対的なんですね・・・

さて、本題。

ちょっと前、定期的にセミナーのお仕事いただく現場でのこと。

セミナー開始前に

「今回は、1時間に1回くらいのペースで
5分程度『休憩』を入れてもらっていいですか?」

と、ご担当者さまからの要望。

別に問題はないので

「もちろんOKですよ!」

とその日のカリキュラムをこなしました。

それ以外にも2時間ごとに数十分、
長めの休息が予定されているのですが、
プラス途中の休憩時間挿入の指示でした。

時間的には「誤差」の範囲なので、
問題なく進めることができました。

見た感じ、参加者さまもご満足いただけたように思います。。。

が、、、

ちょっと気になって、

セミナー終了後、
片づけをしながら、聞いてみました。

「あの5分休憩はどなたかのご要望ですか?」

ご担当者さまは

「はい!この前、お客様アンケートに
集中して受講したいのでトイレ休憩をこまめに挟んでほしい。
的なご要望がありまして」

「なるほど~!運営も大変ですね~」

やりとりは以上です。(笑)

その方、テキパキとお仕事の出来るステキな方です。
ただ、最近、新しく入ってこられたご担当者さまなんです。

なので、余計な事なので言いませんでしたが、
以前は「ミニ休憩」入れていたんです。

が、ある時、

「お客さまアンケート」に

「休憩が多すぎて集中が切れる感じがします。
講座間の休憩以外はなくても良いと思います。」

という意見を元に、当時のご担当者さんが、

「休憩をなくした経緯」があったんですよね~ (^◇^;)

いや、

「僕は」いいんですよ。

その場その場で「主催者側の判断」に従うのが普通ですから。

それに、「変更」して、また「変更」して
元の形に近くなる。

ってのは、「単に戻った」わけではなく、
「試行錯誤の結果」という事もありますからね。

基本的には「肯定的」に僕は受け止めています。

のですが、、、

今回の出来事そのものではなく「考え方」としてのお話。

問題に思うのは、

安易に「お客さまの意見に流される」のは
あんまりよろしくないな。

ってコト。

「たまたま目に入った意見」

を単純に取り入れて「改善」という思考って
すこしキケンな要素が含まれます。

大層な表現になりますが、

「確固たる軸」をまずは自身が持ったうえで、
「周囲の意見を参考」にして「必要ならば変更」する。

コレが大事。

やみくもに「周りの意見」に振り回されると、
そもそもの軸がブレてしまうこともあるんです。

大きな声でも「スルーすべき」ものもあり、
小さな声でも「拾うべき」ものもあります。

判断するために、
ちゃんと「太い軸」をしっかり持たなきゃなりません。

お客様の声の扱いは慎重に!

【今日のポイント】
→  重要な「お客さま」の声とは
→ 「参考」にすべきかの判断
→ 「判断」には「軸」が必要

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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