「お客さまの声」は大事だけど「それ」に振り回されていたらマズいと思うんです・・・
今日で7月も終わり。。。
ほんとトシを取ると時の過ぎていく感覚が
加速していくんだなーって実感しています。
昔、「おっちゃん達」が、
「トシとると時間が過ぎるの早いで~
右向いて左向いたら一年経ってるで。」
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・・・何をアホなことを。。。
*
って思ってましたが、
右向いて左向いたら、
もう半年以上過ぎている感覚です。(笑)
まだ「加速するのか?」と思うとちょっとコワい。
時間ってやっぱり相対的なんですね・・・
*
さて、本題。
ちょっと前、定期的にセミナーのお仕事いただく現場でのこと。
セミナー開始前に
*
「今回は、1時間に1回くらいのペースで
5分程度『休憩』を入れてもらっていいですか?」
*
と、ご担当者さまからの要望。
別に問題はないので
「もちろんOKですよ!」
とその日のカリキュラムをこなしました。
それ以外にも2時間ごとに数十分、
長めの休息が予定されているのですが、
プラス途中の休憩時間挿入の指示でした。
時間的には「誤差」の範囲なので、
問題なく進めることができました。
見た感じ、参加者さまもご満足いただけたように思います。。。
*
が、、、
ちょっと気になって、
セミナー終了後、
片づけをしながら、聞いてみました。
「あの5分休憩はどなたかのご要望ですか?」
ご担当者さまは
「はい!この前、お客様アンケートに
集中して受講したいのでトイレ休憩をこまめに挟んでほしい。
的なご要望がありまして」
「なるほど~!運営も大変ですね~」
やりとりは以上です。(笑)
*
その方、テキパキとお仕事の出来るステキな方です。
ただ、最近、新しく入ってこられたご担当者さまなんです。
なので、余計な事なので言いませんでしたが、
以前は「ミニ休憩」入れていたんです。
が、ある時、
「お客さまアンケート」に
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「休憩が多すぎて集中が切れる感じがします。
講座間の休憩以外はなくても良いと思います。」
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という意見を元に、当時のご担当者さんが、
「休憩をなくした経緯」があったんですよね~ (^◇^;)
いや、
「僕は」いいんですよ。
その場その場で「主催者側の判断」に従うのが普通ですから。
それに、「変更」して、また「変更」して
元の形に近くなる。
ってのは、「単に戻った」わけではなく、
「試行錯誤の結果」という事もありますからね。
*
基本的には「肯定的」に僕は受け止めています。
のですが、、、
今回の出来事そのものではなく「考え方」としてのお話。
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問題に思うのは、
安易に「お客さまの意見に流される」のは
あんまりよろしくないな。
ってコト。
「たまたま目に入った意見」
を単純に取り入れて「改善」という思考って
すこしキケンな要素が含まれます。
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大層な表現になりますが、
「確固たる軸」をまずは自身が持ったうえで、
「周囲の意見を参考」にして「必要ならば変更」する。
コレが大事。
やみくもに「周りの意見」に振り回されると、
そもそもの軸がブレてしまうこともあるんです。
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大きな声でも「スルーすべき」ものもあり、
小さな声でも「拾うべき」ものもあります。
判断するために、
ちゃんと「太い軸」をしっかり持たなきゃなりません。
お客様の声の扱いは慎重に!
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【今日のポイント】
→ 重要な「お客さま」の声とは
→ 「参考」にすべきかの判断
→ 「判断」には「軸」が必要
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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