どうしても「売れ残り感」が伝わってきてしまうんですよねぇ・・・(笑)
時々僕は、
商店街やショッピングモール、商工会さんなどで、
「看板・POP・チラシ塾」
的な研修の講師をさせてもらうことがあります。
*
大まかには・・・
①看板で「足を止めて(目を留めて)」もらい、
店内に(目線も含め)誘導。
連動した②「POP」で興味を持ってもらい、
「買って」いただけても、そうでなくても
次回のための ③「チラシ」は持ち帰ってもらう。
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ってな感じで、
「販促物」がちゃんと連動して、
お客様を売り上げに丁寧に導く「シナリオ」を
ちゃんと描く。
そんな研修をさせてもらいます。
*
「連動する」販促ですから、
看板やPOPやチラシ以外にも、
接客そのものや、
Webページ、各種SNS、
名札や駐車場案内に至るまで、
「思い当たる」販促ルートは
可能な限り「連動」させるべきなのです。
*
ですが、
「手っ取り早い」トコロとして、
「看板・POP・チラシ」
はすぐに「手書きで」でも手をつけられる部分。
*
なので短い研修では、
「そこ」に特化して講義やワークを行います。
その講座の中だけでなく、
僕がいつも言うのは、
「手書き」販促物については
「ある程度の完成度は目指しましょう!!」ってこと。
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「手書き」には手書きの良さがあります。
「印刷ではない」がすでに特徴です。
たくさんの「デザイン文字」があふれる中で、
「手書き」というだけで「目立つ」要素があります。
そうなんです。
「目立つ」のです。
だからこそ、「ある程度の完成度」は
目指してほしいのです。
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乱暴な表現ですが、
販売促進の現場では、
(悪い意味での)「学芸会」になってはいけないのです。
本当に「小さな子どもたち」が
一生懸命書いた文字やイラストは、
どんな出来ばえであったってほほえましいモノです。
しかも「親御さん」にとっては、
有名なデザイナーさんの作品より「価値ある」モノでしょう。
ですが・・・です。(^^;
*
「販売促進」の現場での大人が手掛ける「手書き」には
「その要素」は困ります。
だから、「ある程度の完成度」は欲しい。。。
*
最近見かけたPOPでザンネンなものがありました。。。
・・・なんでしょう。
コーヒー7個で400円ですから、
確実に「お買い得」なんでしょうが、
見事に伝わってくるこの・・・
「売れ残り感」( ̄◇ ̄;)
*
どういった経緯で、この「POP」(?)を
作成したのかは分かりませんが、
「悪気(わるぎ)」もないと思うんです。
きっと(電話か伝言で)「言われた通り」に書いた。。。
ような気がします。
*
ではここで、「完成度は??」と
聞かれたらどうでしょう?
決して「高い」とは答えないでしょうね。
人それぞれの「主観」がありますから、
「あやふや」なモノではありますが、
「販促物」である限り、目指さなければいけません。
「ある程度の完成度」
*
投げやりに作ったコトバや販促物には、
やはり投げやり感がついてきます。
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どうせなら言葉だって
「無理にでも」口実を作りましょう。
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「たった400円で日本一周 (笑)」
とか書いてみて欲しいです。\( ^o^ )/
*
どんな時でも「工夫」を忘れないでいましょう!!
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【今日のポイント】
→ 手書きで伝わるのは「ぬくもり」に違いない
→ 手書きで目指せるのは「上質感」かもしれない
→ 手書きで演出すべきは「口実力」だと思う
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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