「そもそも」を探ると「ブレない」方向性を見い出す事につながるんですよね。
ここ最近、
「そもそも」ってコトバを多用してます。
*
昨日も書きましたが、
「企業としての本質」を探る新たな企業研修プログラムを
この春から行っていて、、
さらに、今年に入って「働き方改革」関連の
講演や短期研修のお仕事が重なり、、、
ついつい事務所でのミーティングでも、
「そもそも」ってコトバが
多く出てくることになってます。( ̄◇ ̄;)
*
でも、本当にコレ大事な事です。
*
そもそも自分たちの「仕事」は誰に喜ばれているんだろう?
*
ってなことを考えておかないと、
結局「売り上げ」のために動くことになる。
つまり目の前の作業に、
ただ追われる毎日を過ごすことになっちゃう。。。
そりゃ疲弊してしまいます。
「やりがい」だってなかなか感じられない。
「自分の仕事で喜んでくれている誰か」
を感じることができたなら、やりがいにもつながります。
「良い仕事」をするために、
「そもそも」を探究する事も大事なんです。
*
「経済」のそもそもの語源は「経世済民」
「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」という意味。
世の中と、人々の暮らしを良くする。
を目指して出来上がったコトバなんですよね。
昔、尊敬する先生から教わりました。(^^)
*
世の中の人を喜ばせるための仕組みが「経済」
さらに、「経済」を探究するための学問が「経済学」
経済学は英語に訳すと「エコノミクス」さらに語源は
ギリシャ語の「オイコノミクス」
コレそもそもの意味は「共同体のあり方」なんです。
経済学って言うと、
つい思われがちな、「利己的な利益の追求」とは遠く離れ、
「世の中全体がうまくいくため」に考え出された学問なんです。
コレも本からの受け売りです。(笑)
竹中平蔵さん「郵政民営化」ん時はいろいろお世話になりました。(笑)
*
「経済」だって「経済学」だって、
「世のため人のため」なんですよね。
じゃあ、その「ビジネス」の世界で、
まっとうに「儲けて」いくためには、
「喜んでくれる誰かの存在」を軽んじるわけにはいかない。
そういう結論に帰結せざるを得ないんです。
*
だって、「自分だけの儲け」のために
必死になってる企業に「お金を払いたい」なんて
思えないじゃないですか。(笑)
*
「キレイごと」を言いたいんじゃなくて、
「そもそも」を考えると、
「美しいバランス」が見えてくるんですよね。
それを実現する道のりは「険しい」ですけどね。
*
いま、「成功している」企業は
みんな「たくさんの人を喜ばせて」いるんですよね。
主要IT企業を指す呼称「GAFA」(ガーファ)
Google、Amazon、Facebook、Apple
もそうですよね。
多くの人が「便利でうれしい」と感じているんです。
決して「その企業を儲けさせてあげるため」に
お金を払っているわけじゃないんです。
「多くの人に喜んでもらえる」
その結果として「数値としての儲け」につながる。
今は「目の前」の仕事に追われても、
どこかのタイミングでその目を
「そもそも」のカタチを探る方向に向けてみましょうね。
*
余談ですが、改めて「読もう」って買った
さっきの
「経済ってそういうことだったのか会議」の本
明らかにマイナーな本。(竹中さんごめんなさい)
だから当然、例の「Amazon」さんで検索。
定価1,500円なのに、「2円」( ̄Д ̄;)
しかも即到着。さらにモノは「新品」。
・・・何とも言えません(苦笑)
*
【今日のポイント】
→ 「そもそも」を探る重要性
→ 「語源」って結構本質が見える
→ 「喜ばれる」が儲けにつながる
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise
メールマガジン
○●○【今日は何の日】○●○
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=cf27&m=ets6