「そもそも」を探ると「ブレない」方向性を見い出す事につながるんですよね。

ここ最近、

「そもそも」ってコトバを多用してます。

昨日も書きましたが、

「企業としての本質」を探る新たな企業研修プログラムを
この春から行っていて、、

さらに、今年に入って「働き方改革」関連の
講演や短期研修のお仕事が重なり、、、

ついつい事務所でのミーティングでも、
「そもそも」ってコトバが
多く出てくることになってます。( ̄◇ ̄;)

でも、本当にコレ大事な事です。

そもそも自分たちの「仕事」は誰に喜ばれているんだろう?

ってなことを考えておかないと、

結局「売り上げ」のために動くことになる。

つまり目の前の作業に、
ただ追われる毎日を過ごすことになっちゃう。。。

そりゃ疲弊してしまいます。
「やりがい」だってなかなか感じられない。

「自分の仕事で喜んでくれている誰か」
を感じることができたなら、やりがいにもつながります。

「良い仕事」をするために、
「そもそも」を探究する事も大事なんです。

「経済」のそもそもの語源は「経世済民」

「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」という意味。

世の中と、人々の暮らしを良くする。
を目指して出来上がったコトバなんですよね。

昔、尊敬する先生から教わりました。(^^)

世の中の人を喜ばせるための仕組みが「経済」

さらに、「経済」を探究するための学問が「経済学」

経済学は英語に訳すと「エコノミクス」さらに語源は
ギリシャ語の「オイコノミクス」

コレそもそもの意味は「共同体のあり方」なんです。

経済学って言うと、
つい思われがちな、「利己的な利益の追求」とは遠く離れ、

「世の中全体がうまくいくため」に考え出された学問なんです。

コレも本からの受け売りです。(笑)


竹中平蔵さん「郵政民営化」ん時はいろいろお世話になりました。(笑)

「経済」だって「経済学」だって、

「世のため人のため」なんですよね。

じゃあ、その「ビジネス」の世界で、
まっとうに「儲けて」いくためには、

「喜んでくれる誰かの存在」を軽んじるわけにはいかない。

そういう結論に帰結せざるを得ないんです。

だって、「自分だけの儲け」のために
必死になってる企業に「お金を払いたい」なんて
思えないじゃないですか。(笑)

「キレイごと」を言いたいんじゃなくて、

「そもそも」を考えると、
「美しいバランス」が見えてくるんですよね。

それを実現する道のりは「険しい」ですけどね。

いま、「成功している」企業は

みんな「たくさんの人を喜ばせて」いるんですよね。

主要IT企業を指す呼称「GAFA」(ガーファ)
Google、Amazon、Facebook、Apple
もそうですよね。

多くの人が「便利でうれしい」と感じているんです。

決して「その企業を儲けさせてあげるため」に
お金を払っているわけじゃないんです。

「多くの人に喜んでもらえる」

その結果として「数値としての儲け」につながる。

今は「目の前」の仕事に追われても、
どこかのタイミングでその目を
「そもそも」のカタチを探る方向に向けてみましょうね。

余談ですが、改めて「読もう」って買った
さっきの
「経済ってそういうことだったのか会議」の本
明らかにマイナーな本。(竹中さんごめんなさい)
だから当然、例の「Amazon」さんで検索。
定価1,500円なのに、「2円」( ̄Д ̄;)
しかも即到着。さらにモノは「新品」。

・・・何とも言えません(苦笑)

【今日のポイント】
→ 「そもそも」を探る重要性
→ 「語源」って結構本質が見える
→ 「喜ばれる」が儲けにつながる

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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