自分自身が感じる身近な「あるある」にはヒントがあります。
僕は販売促進の研修カリキュラムの中で、
「身の回りで見かけた販促物」を
写真に撮って持ち寄る。
という研修回を設けています。
世の中にたくさん
あふれかえっている「販促物」の中で、
「それが目に入った」という事実を
ただ再確認する。
そんなカリキュラムです。
*
・・・それだけ?
って思いました?
はい。それだけです。(笑)
*
でもこれって、
とっても大切な事なんです。
だって、世の中の生活者たちは、
「情報を探している」事は少ないから。( ̄◇ ̄)
*
街を歩いていても、
大体は何か他の事を考えてる。
または何も考えていない。
「ふわーっと」してます。よね。
真剣に目的地に向かっていたりすると
それこそ世の中の販促物なんて目に入らないし、
多くの時間、手元の「スマホ」に
目を奪われているかも・・・
*
だから、
「たまたま目に入って気になった」
は、重要なんです。
*
あえて、「それ」を再確認する。
「なんとなく目に入った」でもいいんです。
それはそれで「目立っていた」事実。
または
「自分自身の属性」のせいで目に入ったのかも。
例えば、僕は
バイクが好きなせいか、
「バイク屋さん」は目に留まります。
興味ない人は、
「そんな店あったっけ?」
ってレベルの小さい店でも・・・
その人の「属性」によって「目に入るもの」も
変わるかもしれない。
「仲間同士」であっても、
「目に留まる」は違います。
聞けば「あたりまえ」ですが、
その再確認をすることで、
自分たちが「販促物」を作る時の
心構えが変わってくるのです。
*
「ふと目に入る」は重要。
*
直近、僕の目に「ふと」留まったのは、、、
ちょこっとだけ欲しい時があるんですよね。
「ラーメンの残り汁にちょこっとどうですか?」
なんて言われると、
ちょっと行儀は悪いですが、
欲しくなっちゃう時があります・・・。
*
もう50手前のおっさんには「大盛り」はスルーです。(笑)
・・・ね。
これだけでも
「ちょっと参考」になりそうでしょ?
*
「ちょっと小さ目」のアイデアにつながるかも?
「最後の一押し(〆)」のアイデアにも?
「若い頃」ではなくなったから「選ぶ」もある?
*
ふと自分自身が「気になったもの」や
世の中の「あるある」には
たくさんのヒントが「隠れて」います。
そして、それを「意識して眺める」ようにすると、
世の中にあるすべての販促物が、
「参考になる」存在なのです~。
アイデアに煮詰まった時にも良いですよ!!
*
【今日のポイント】
→ 「ふと目にした」アナタはどんな人?
→ 「あるある」は共感のコトバ
→ 「なんでやねん」と突っ込むのもアリ(笑)
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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