「イベント」の位置づけをどう考えているのか。それが大事。

昨日、「東京ビックサイト」のイベントに行ってきました。

僕の主な目当ては
「販売促進」や「マーケティング」関連でしたが、

デザイン、クリエイティブ、コンテンツ、映像、アニメ、VR・・・

そんな単語が並ぶ大きなイベントでした。

朝10時過ぎに入りまして、

夕方6時、つまり終了時刻までずっと居ました。(笑)

「お仕事」での訪問も兼ねていましたが、
自身の興味もあり、ほとんどすべてのブースを見て回りました。

まずは単純に楽しかったし、
たくさんの気づき、学びがありました。

出展されていた「技術」や「商品」からの学びも当然ですが、

「出展企業」の姿勢からも気づきがありました。

その「イベント」をどう位置付けているのか?

ってヤツです。

参加者はソコに「多くのヒント」を得ようと来ています。

何らかの「チャンス」も期待している。

出展社もそうですよね。

当然「お仕事のチャンス」が欲しくて、
お金をかけて「ブース」を出している。

なのに、「姿勢に違い」を感じるんですよね。

多くの「動き」としては、

チラシを手渡す。

ノベルティで興味を引こうとする。

最近減っている気がしますが、
イベントコンパニオンさんの美しさで・・・。

どれも「あるある」ですね。

つい閉口したのが、

「何か」(この時点ではよく分からないモノ)
を「避けにくい距離感」で手渡して、(押し付け気味で、)
「スキャンさせてくださいね~!!」と

胸元の参加証のバーコードを「ピッ」って・・・(;´д` )

きっと後日、

「当社のブースにお立ち寄りいただきありがとうございます・・・」

なんてメールが来るんでしょうね。。。

僕は「興味を持って手にした」資料と

「押し付けられた」資料を「ちゃんと分けて」持ってます。

後日のメールの「距離感」が計れてしまいます。。。

ま、「それ」も僕の学びの基になるんですけどね。(^◇^)

この「ブース」の企業さんは
当日のスタッフさんになんて指示を出したんでしょうね?

『ウチのブースに興味があろうがなかろうが、

とにかく「モノ」を押し付けて、

「受け取った人間のデータ」をとにかく集めろ!!

最低でも〇〇人分は集めないとダメだぞ!!!』

なんて指示を出したんでしょうかね??

それじゃダメですよね。

「そのイベント」は何のためにするのか?

自社のビジネスのためにそのイベントを

「どう活用したい」のか。

「どのような位置づけ」にあるのか。

そこで「どんなふうに」参加者と接触したいのか?

参加者さまに「どう感じて欲しい」のか?

「イベント出展」が「ゴール」じゃないですよね。

なのに

「その先」や「それまで」を

まるで考えていないような動きをしているトコロも多かった。。。

「販売促進」のお手伝いをするなら、

「自分たちの販売促進」もしっかり設計しなきゃ。

そんなコトも思いました。

あ、現時点では「営業メール」一つも来ていません。(笑)

何ヵ所か「後日」の対応に(いい意味で)
興味を持っているブースがありますので、
それらを体感したらまた「ブログ」にまとめようと思います。

【今日のポイント】
→ 「イベント」がゴールのようなブースがあった
→ せめて「印象」は良く
→ 「接客シナリオ」を複数準備してきたな。のブースに興味津々。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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