「未来の自分」のためには、「他人に伝える」かのようにメッセージを残すことが重要。
以前、僕は「メモ魔」でした。
サラリーマン時代のことですけどね。。
いつもちっちゃい手帳を持っていて、
何かと「メモ」に書き残すようにしていました。
特に新しい仕事に触れた時は、
細かくメモを取ってました。
*
それを褒めてくれた人もいましたが、
否定的な人もいました。
ある時、
「メモばっかりしようとせんと、覚えようとせいや」
(大阪弁なので分かりにくいっすかね・・(^^; )
って言われたことがありました。
覚えるためにメモをしていたつもりでしたが、
その人には「メモを取る作業」をしているだけと
感じたのでしょう。
それから、「その人」とのお仕事の際には、
まず覚えようとして、
後に不安なら「メモを書き残す」ようになりました。
気のせいか、
その人の教え方は僕に対して
丁寧になったような覚えがあります。(笑)
*
僕もセミナーなどで、
「一生懸命メモを取らなくていいですよ~」
なんて言うことがあります。
それは「メモを取るな」って意味じゃなく、
「メモを取る作業」に時間と脳みその活動を持って行かれないでね。
って意味なんです。
それでも「記録」を残したい人のために、
不必要かも知れないほどの「量」の資料を
後渡ししたりもするんですけどね。。。(笑)
*
最近は僕、「メモ」をとる時は、
「自分の考えをまとめるため」に使います。
出てきたキーワードそのものよりも、
今自分がどう考えているのかを把握するためだったりします。
だって「忘れ」ますからね。(^^;)
*
だから「ほっといたら忘れそう」な事は
あえてメモに残します。
忘れたら困ることは、
もちろんメモに残しますし、そういうのは案外忘れない。(笑)
「覚えといた方がいい」レベルのモノが、
一番アブない。
メモがないと、「覚えよう」としたことさえ忘れてる。。。(^^;)
で、そういう自分への「メモ」が、
不完全な「走り書き」程度のモノだったりすると、
「コレどういう意味だろう・・・」
と、後で「謎」だけが残ることもありまして・・・( ̄△ ̄;)
自分が書いたモノな分、余計に凹みます。。。
*
ですので、
時には、未来の自分を他人のように扱って、
メモを残すようにしてます。
例えるなら、ウチのスタッフにメールで
お願い事をするような感じで書きます。(笑)
間違いなく「伝わる」し、
それを見ると、だいたいきっちり「思い出し」ます。
トシのせいもあるんでしょうが、
自分の脳みそとうまく付き合って行きたいもんです。
*
【今日のポイント】
→ 「人間」は忘れる動物
→ 「メモ」の使い方
→ 「思い出す」の補助
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise
メールマガジン
○●○【今日は何の日】○●○
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=cf27&m=ets6