プロフェッショナルに徹するのか、プロフェッショナルなのか。
あなたは「あなたのお仕事」の世界において、
「プロ」です。
「お金」をいただいてする「お仕事」ですから、
その道にあっては「プロ」なのです。
もちろん「熟練」の度合いに違いはありますが
「プロ」でなければならないのです!
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とまぁ、「プロ」を連呼しましたが、
昨日、いろいろと「プロだなぁ」と思うことがありまして
こんな始まり方になってしまいました。
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経緯を話せば長くなりますので「はしょり」ますが、
昨日「東京スカイツリー」の「外側」を歩く事になりました。
「お仕事で」です。(^^;)
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東京スカイツリーが高さ世界一の自立型電波塔として
また、人気の観光スポットとして開業以来
「点検用作業デッキ」として運用されてきた
地上から155m地点の「外側通路」を歩かせてもらいました。
これも「いろいろ」ありまして、
「貸し切り」での体験でした。
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安全ヘルメットの着用はもちろん、
蛍光色のベスト着用、カメラ利用のための落下防止ストラップ。
さらにはそのストラップが絶対に外れないように、
安全ベストに結束バンドにて固着。はずすのは後にハサミでカット。
んー。。。
物々しい。。(^^;)
ってのも、「スカイツリー」から「モノ」が落ちると、
それだけで「凶器」になるからだそうで、
「フリスク一個」でも「危ない」のだそうで・・・
しまいには「金属探知機」で「ボディチェック」されました。
でもコレ、「特別」なわけではなく、
「観光」で体験しても同じコトが行われます。
なので、「案内」をしてくださる「係員」のスタッフさんは
とても慣れておられました。
対応もにこやかで、動きもキビキビと
「プロフェッショナル」な印象でした。
風圧に負けないようにでしょう、「飛行機」のような
重厚な扉を全身で押すように開けると。。
地上155mの「外」の世界。
ちょうど「夕焼け」の時間で、
とてつもなくステキな時間を過ごしました。
幸い僕は「高い所」も苦手ではないので、
ひたすら楽しかったです。
さて、
「案内」をしてくださった「スタッフ」は女性が2名。
景色についての説明は何を聞いても返答は完璧、
周辺の歴史についても「へぇ」というような「お話」を
随所にしてくれました。
良く勉強なさっているし、「熟練」を感じました。
大変参考になりました。
ただ・・・
「普段」は「観光客」さま相手のお仕事のせいか、
時々「妙なハイテンション」が「違和感」でした。
そうですね。
例えるなら、時々「ディズニーランド」のノリをはさんでくる感じです。(苦笑)
こちらは「少人数のおっさん達」です。
あとこちらの問題ですが「観光」ではありませんので・・・
少しばかり「つらい空気」の時間と相成ります。(笑)
きっと「いつもより」は抑えめのバージョンだったとは思うのですが・・・(^^;)
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相手によって完全に対応を変える。
という判断も世の中にはありますし、
逆に全部いつもどおり「やりきる」というのも判断。
彼女たちも本心は「やりにくかった」はずです。
そんな中、彼女たちはどんな場面でも「気恥ずかしさ」は出さず
「プロ」としてやり切りました。(笑)
でも(いつもの)参加型の「スタートの掛け声」は、
はしょっても良かったなぁ(^^;)
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最後に、相手により変えずに「普段の姿」をつらぬいた
もうひとりの「プロ」の姿
新幹線の乗務員さんが、声をかけられ、
小さな子供にしゃがみ込んでなにかお話をしていました。
「新幹線」は男の子は一度は「ハマる」乗り物。
その「うんてんしゅさん」はカッコいいヒーロー的な。。。
「そういう空気感」でした。
ほほえましい。
遠くから何となく眺めてまして、、、
お話が終わりました後、
乗務員さんが立ち上がり、
ものすごく力の入ったキレイな
「敬礼」を。
それはそれは本当に「ビシっ」と。。
敬礼を返す子供の輝く瞳。
うーん。
「プロフェッショナル」だわ。
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【今日のポイント】
→ 「判断」し「やりきる」のがプロ
→ 「変える」か「変えない」か
→ 「相手の目」「周りの目」
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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