現実と理想のギャップを埋めるためにも思考を止めない。

今年は1~3月まで、
例年よりセミナーのご依頼が多い。

・・・ような気がします。

多くの方に僕の考えをお伝えできる機会をいただけるのは、
本当にありがたいことです。

たくさんの方に役に立つ情報をお届けしたいですから、
気も引き締まります。

「セミナー」の場合、
どうしても限られた時間の中でお伝えしなければ行けませんし、
マーケティングという括りの中でお話しさせていただくとしても、
いろんな業種の方が参加されている場合が多いので

「あなただけに」

というような、お一人お一人に特化した内容にするのは難しいです。

コンサルティングに入らせていただいている企業さまでは、
「深くご一緒に」思考することが出来ますが、
セミナーでは、
「自分や自分の会社でどう考えるか?」
のヒントをお伝えしていることになります。
参加されている方は各々感じ取るセンサーも違いがあるでしょうから、
なるべくいろんな切り口でお伝えして、
自分達にあったヒントを持って帰っていただけるよう頑張っています。

販促セミナーでよく取り上げる話で、

「動線と導線を考える」というのがあります。


ココまで深い谷はないでしょうが・・・(^^;)

現状のお客さまの動き(動線)と、
本当はこう導きたいと思っている、目論見(導線)。

その間にある「ギャップ」を販促物で改善していくという考え方。
販促物だけでは無く、営業活動、商品開発etc…
いろいろなことのヒントがここにはあると思っています。

その2つの間にギャップがあるということは、
現状のやり方に問題があるということ。

やったけどダメだった~、はいッ次!

ではもったいない。
ここにはヒントがたくさんあるはずです。

このギャップのおかげで新しい視点に気づくはずです。

○○なのはナゼだ?

△△になるのはどうして?

ナゼ××しないのだろう???

たくさんの問いが生まれると思います。

その問い一つ一つを突き詰めて考えてみる。

「そうなったことを、いつまでも考えてもしようがない。」

と簡単に諦めず、
ナゼ、ナゼを繰り返し考えてみることが重要です。
多くの人はこの行為を凄く面倒くさがります。

「それ考えてどうなるの?」

と。。。いやいや、

「どうなるかわからないから、ここに問いを立てるわけです。」

で、考える。。。
反対にナゼここで問いを立てずにどうやって考えて行くのか?
と思ってしまいます。

全ての人に一様に当てはまる答えなど、この世界にはありません。
一旦の正解があったとしてもそれが不変であることは絶対にありません。
答えを求める人は多いですが、商いの世界に絶対正解は無いのです。

問いを立て、考える。

「現実と理想のギャップ」

「動線と導線」を考える。

これもひとつのヒントとしてお伝えしておきたいと思います。

【今日のポイント】
→ 「答え」はもらうものではない
→ 「考える」を癖付ける
→ 「導線」と「導線」

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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