残りの人生で考えたら、今日が一番若いんだから!

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僕が社会人になったのは平成元年。

働き始めて30年が経ちました。

平成元年に就職していますから数えやすかったんですけどねぇ。。。(笑)

平成ももう終わってしまいます。

まだまだ働く予定ですから、
元号が変わってしまうと「社会人年齢」は数えにくくなるのかな。
なんて思ったりしています。(^^)

30年働いていますが、
ここ10年の社会の変化は、
それ以前の20年に比べてとてつもなく激しく変化しています。

長く働いている人はリアルに体感できていると思いますが、
今振り返るとそれまでの20年は、
なんて悠長な時代だったんだろう?って思ってしまいます。

「あっ」という間の30年ですが、
僕も30年分ちゃんと年をとっています。

時間は平等です。

関わりのある企業の幹部の方々も、
僕と同じ年齢くらいの方が多く、

「いやもう、この年齢になると時代について行けないですよ。」

なんて、弱音を吐く方もしばしば。。。

でもね、よく考えたら、
若い方だって同じ時代を過ごしているわけです。

いや、若い方の方が、

「当時はまだ学生」で社会との接点は、
40歳代・50歳代の人の方が多かったはず。

変化していく社会と向き合う機会は多かったはずなのに、

「この年齢になると、もう。。。」

なんて言っている人は、
ここ10年より「前のやり方」から抜けきれずに、
社会の変化を無視してきてしまったとも言えるでしょう。

「若い人達は生まれたときからインターネットが存在したから。。。」

だから若い人には敵わない。
とかよく言いますよね。

いやいや、4~50歳代、60歳代の人も、
その時には、キチンと社会人として存在したのですから、
むしろ年齢が上の人の方が「有利だった」はずなのですが。。。

でも、「ソレも」なんとなくわかります。

「なんだかよくわからない新しいこと」より、
今までやってきたことの方が確実に物事を遂行できる気がするし、
やりやすいし、手っ取り早い。

最初から時代に即した知識を得るしかなかった人と、
前時代と変わりゆく時代をどうしても比較してしまう人では、
知識を得るまでの時間が違います。

前の時代、それも華々しく活躍出来た、
「前の時代の記憶を色濃く持ってしまっている人」は、
変わっていく時代に対応するのが遅くなってしまいがちです。

これから、もっともっと社会が激変していくでしょう。

目の前に新しいことはドンドン現れてきます。

そこに「若い人」も「年齢が上の方の人」も変わりはないと思うんです。
若い人だって「初めて遭遇すること」はたくさん出てきます。
年齢での有利、不利なんて本当はないんじゃないか?
と思います。

要は受け止め方。

大切なのは「学ぶ」と言う姿勢じゃないかと思うんです。

過去、華々しい活躍をされた方は、
そこにすがりすぎて謙虚に学ぶということを怠っているんじゃないか?

とも思うんです。

今日のことは明日は古くなってしまうような時代だと、
過去の活躍とか、若いから対応できるとか
関係なくなっている気がします。

いくつになっても学んでいる方が楽しいと思うんですけど。。。

先日お話しをさせていただいた方が素敵なことを仰っていました。

「何かやろうと思ったら今日始めること。
明日になったら一日分年をとっちゃいます。
残りの人生で考えたら、今日が一番若いんですから!」

なるほど!素敵です!

僕もこの考え方で、まだまだ頑張りますよ!

【今日のポイント】
→ 「今日」が一番若い
→ 「トシ」のせいにしない
→ たぶんもっと変化する

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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