「常識」とか「正解」とか、そんなものに縛られず自由に楽しんで仕事に向かいたい!よね。
木の年輪は、南側の方が広い。
・・・は、間違いだった。。。
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なんて記事を先日見かけました。
東京農業大学非常勤講師の堀大才先生のお話です。
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こういう、「常識(?)」みたいに思われていたことが、
実は全然間違っていた。
こういったことが、最近目につくようになっています。
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僕も講演で話をしてきた、
「ネアンデルタール人の絶滅のワケ」の話も新しい説が出てきて、
それはそれで凄く興味深い話(笑)で
またのめり込み、使わせてもらったりしています。
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昨年、ノーベル賞を受賞された本庶佑教授も、
「(科学誌の)ネイチャーやサイエンスに出ているものの9割は嘘で、
10年経ったら残って1割。」
と仰っていたように、
(「嘘」ってのはキツいですが・笑、仮説ですからねぇ。)
常識として何も疑わず、信じ込んでしまうのは危険だなぁ。。。
とは、よく思うようになってきました。
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仕事もそうです。
長い間その業界の常識とされることを、
疑ってかからないといけない時代になっています。
でもコンサルティングの現場に立つと、
それは非常に難しいことだとわかってきます。
それはそうですよね、「常識」なんですもの。。。
はなっから「疑うポイント」にも上がってきません。
信じてきた常識の上に、いろいろなものが積み重なって
今に至っているわけですから。
それを疑ってしまったら全てが崩れてしまいます。
そんなこと認めると、自分達の存在さえ疑わざるを得なくなります。
常識は常識として、持っている方が安心なんです。
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セミナー、研修、コンサルティングと
日々ビジネスというものに向き合っていると、
この「常識」のように絶対揺るがないものを、
ついつい求めてしまいます。
何かしら「絶対」というものを持っていないと安心できない・・・
いろいろな現場で
「で、どうしたら良いですか?」
と、
「言われたままに行動できるまで具体的になった正解」
を僕に求めてくる方は、まだまだ多いです。
僕は自分なりの考える切り口、その考えを落とし込んだ一例。
としての事例はお伝えしますが、
それが絶対に正解だとは言いません。(もちろん思ってもいません。)
いろんな条件がボクがお伝えする事例とは違うでしょうから、
自分なりに「考えて行かなければ」なりません。
考えて考えて至った結論は正解か?と聞かれれば、
「やってみなければわかりません。」
としか言いようがありません。
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異論もありましょうが、
マーケティングの世界も多くは「仮説」で成り立っていると思います。
絶対に正解があるならみんな商売繁盛です。
ありえませんよね。(笑)
絶対の正解は無いけど常に考え行動する。
行動すれば結果が出るわけですから自ずと答えが見えてきます。
ここでうまく行かなかったら失敗。。。
なんて多くの人は思うのでしょうが、
科学的に「違う結果が出た。」と考えるのがいいでしょうね。
だからその結果を基にもう一度思考を重ねていく。。。
絶対の正解は無いけど常に考え行動する!
ですね。
自分で考えず、安易に答えを得る。
誰かから与えてもらった答えを鵜呑みにする。
これは簡単に安心するため?
責任転嫁のため???
「○○の本に書いてありました。」
「○○先生が言われてました。」
だから・・・、
その通りやったけどうまく行きませんでした。
○○が悪いのであって、
自分は悪くないとでも言いたいんでしょうかね。(^^;)
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こんなこという人に限って、
その本に書いてあることがキチンと読めていない。
先生の言ったことをキチンと聞けていない。
自分に「都合の良い解釈しかしていない」ことも多いんですけどね。
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とにかく、ビジネスの世界では絶対にこれしかない。
と言う正解はありません。
常識とか正解とか、そんなものに縛られず、
自由に楽しんで仕事に向かう。
そんなことを皆さんにお伝えするため、
今日も頑張って現場に向かいます!!!(*^▽^*)
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【今日のポイント】
→ 「正解」はない。
→ 「仮説」が重要。
→ 「思考」を止めない!
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あ、「年輪」に関しては、
植物学的に“谷側が広い”が「本当」っぽいです。
ただし針葉樹ね。(^^)
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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