「楽しむ施設」の中にも、ちゃんと「施設の都合」があるみたい。
先日、東京豊洲にある
「チームラボ・プラネッツ」
の施設に行ってみました。
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詳しく書くと、
ネタバレにもなりそうなので避けますが、
まずはいきなり、
水が流れる坂道を登っていく入口。
床面はざらついていて、
滑りにくくなっています。
なんか「沢」を登っていくみたいで、
ちょっとワクワクしました。
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でも、簡単に表現すると、
ただ「通り抜けていくだけの施設なのです。
ですが、
明るさ、暗さ、床の感触を含め、
映像演出の美しさ・・・
もう一度「入場したい」と思う施設でした。
写真の部屋とは別ですが、
「全面鏡張り」の部屋がありまして、
本当に「全面」でした。
つまり「床も天井も」です。
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本当に磨きこんだきれいな鏡でした。
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ここで、ふと、
「入り口」を思い出し、、、
あ、アレはワクワクもくれたけど、
「足もしっかり洗わされた」
のだな。と。(笑)
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だって、靴を脱いで、靴下を脱いで・・・
いきなり素足で「きれいな鏡」に乗ると、
そこそこ「足跡」が付きますよね。。。
どうしても汗や脂が人の体からは出ているわけだから。。。
そう考えると、
もし「あの時間」(水の流れる坂道を上る時間)
ずっと足だけを洗わされたら、
「そこまで汚くないわ!!」
ってキレそう。(笑)
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そしてあの「床」のザラザラも
「足の裏を洗う」の観点からも納得。でした。
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どおりで「きれいな鏡の床面」が
維持できているワケです。
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「施設の都合」をも
「アトラクション」として、
参加者に楽しみながら「手伝ってもらう」
そのあたりの設計にも感心した施設でした。
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今回お邪魔したのは「アトラクション施設」でしたが、
他の業態や販促物の設計にだって、
この考え方は必要ですよね。
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いかに「自分の都合」であっても、
お客さま側からの視点に立って「変換」していく。
そんな考え方。
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さらに「お客さま」が進んで喜んで、
こちらにも都合のいいことに参加してくれる。
目指すべき方向性のひとつだと思います。
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【今日のポイント】
→ 「体験型施設」からの学び
→ 「してほしい事」を「楽しいコト」に
→ 「参加型」からのヒント
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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