お金をかける前に「すべき」売り上げアップのための準備

昨日、岡山県で「売り上げアップ応援セミナー」

を、させていただきました。

セミナーのタイトルは

「お金をかけずに売り上げを上げる方法」

キャッチ―ですね。(笑)

あ、最終的に「タイトル」は
クライアント様が決めてくれたんですよ!

セミナーの内容を、
再度打ち合わせして、
全体の内容が大まかに決まった時、

「販促にお金をかける前に、すべきことはいっぱいありますね」

と、セミナーのご担当者が、
ふと言われたコトバが、
打ち合わせに参加していた皆の共感を呼び、

「そのままタイトルにしましょう」

と、上役の方が決定し、

「お金をかけずに売り上げを上げる方法」

になりました。

若干「ニュアンス」が変わりましたが。。。(^^;)

実際、販売促進のための施策には

少なからず「お金」がかかります。

ついつい「経費」的な表現をしがちですが、

「販売促進」にかかるお金は、

本来「経費」ではなく「投資」にあたるはずなのです。

だって「売り上げ」を上げるための施策ですよね?

かけたお金以上の「リターン」を得るためにするならば、
「投資」といっても過言ではないはず。

けっこう、この考え方は大切で、

「販促経費」などと言い続けると、
(耳にするたび、いちいち否定しませんが)

消耗品などに代表される、
「維持するため」の「必要経費」側に混同されそうな感じがします。

実際、

「あまり効果を感じていませんが続けてるんです・・・」

そんな「販売促進」はいちど見直すことが必要です。

今回のセミナーテーマは「それ」でした。

せっかく「今」行っている「販売促進」の
プロモーション。

「惰性」で行ってないですか?

ということ。

「見直すところ」があるはずです。

「昔からこうだから・・・」

という意見はキケンです。
どのくらい昔なのか分かりませんが、
時代はものすごい勢いで変化しています。

それに合わせて販売促進も「変化」しないと、
効果が鈍るのは当たり前なのです。

案外「現場」でがんばっている人は感じています。

本当に現場でお客様に向き合っていると、
「購買行動」など、「選ばれ方」が変化していることに気づくのです。

それを、「昔から・・・」と変化のない施策をさせていると
効果につながらないことが起こるのです。

それこそ、昔以上に「販売促進」は
会社全体で向き合わなければいけない時代です。

会社の中の「ギャップ」が案外、「外に伝わる」時代なのです。

だから僕は「販売促進」を考えるとき、
コンサルティングの現場だと特に
「社内の一体化」も目指してほしい!

とよく言います。

上層部も現場もちゃんと意見を出し合って、
「会社として向かう方向」をしっかり共有することが大事なのです。

「いくら言っても現場が動かない・・・」

「上層部は現場を分かってない・・・」

そんな「VS」の関係って寂しいじゃないですか。。。

「売り上げアップ」を目指すなら、

「現状把握」が必須です。

もし、「ボトルネック」が見つかったら、
「そこ」を解消するだけで劇的に改善した!!

なんて良くある話なんです。

遠くのお客さまを探す前に、
足元、手元のチェックをぜひ行ってください!

【今日のポイント】
→ 「経費」ではなく「投資」
→ 「売り手」と「買い手」のギャップ
→ 「上層部」と「現場」のギャップ

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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