触ることを「真面目にお勧め」したほうがいい場合もある。かも。

昨日、
郵便局に用事がありまして行ってきました。

そこそこ「混んで」いまして、
番号札をとって順番を待っていました。

窓口カウンターに、

中々の存在感の・・・

「おっぱい」(/ω＼)

が、どーん。と置かれていました。

＊

「がん保険」への契約につなげる販促物（？）ですね。

乳がんの早期発見のためには「触診」により
「しこり」を見つけることが大切なのだそうです。

「しこり」にも種類があって、

それぞれ「触感」が違うのだそう。。。

だから触って「知っておく」ために設置されているはずの
この「おっぱい」

＊

妙なリアルさもあってか、

だれも手を触れようとはしていませんでした。

＊

当然僕も触れなかった。

特に男性は触りにくいっすよ。。。(^^;)

でも、知識として、

＊

「パートナー」が「気付いてあげる」ことの重要性を
医師はじめ「乳がん」の早期発見を説いている方々が
おっしゃっているのも知っています。

＊

と、なると特に触りにくいであろう男性には
一度触れておいてもらった方がいいはず。。。

＊

触れやすくするために、

＊

「窓口」での事務処理にきたお客様
すべてにお声掛けしている旨を知らせた上で、

「申し訳ありませんが、乳がんで悲しむ方々を
減らすために一度体験していただくためのお声掛けをしています。
この事務処理をお待ちになる間、がんの種類の知識を
得るとともに『感触』を知っておいていただけませんか？」

などと、ちゃんと「真面目にお勧め」すると
こちらも「触っておくべきだな」と真面目に受け止め、
「そもそも」の目論見が達成されるのではないのかな。

って思いました。

＊

たぶんそんなに「安くない」モノだと思います。

販促物としての側面だけではなく、
その「狙い」を十分に発揮してもらうために
すべきこともあるはずです。

＊

お声掛けがしにくかったら、
「大きく」その旨をＰＯＰで書いておく。

それだけでも「体感しておこう」という人は
男女問わず増えると思います。

＊

他に触りやすくするためには・・・

＊

「感触」でいいのだから「肌色」にしない方が良いのかも？
ゴムボールに「乳がん」のしこりを再現しました！的な。

＊

他には・・・
あえて、ブラウスのような布で隠すとか？？

＊

・・・余計に触りにくいか。(^^;)

＊

新年早々「おっぱい」をにらみながら
「生活者の誘導」についてあれこれ考えてました。

＊

・・今思えば、
にこやかに撮影を許可くださった担当者さん
どう思ってたろう。。。(^^;)

近所の郵便局だったのに・・・（滝汗）

＊

【今日のポイント】
→ お客様の「観察」って大事
→ 「そもそも」に立ち戻る
→ 「コトバ」で促すのは必須

＊

今日も最後までお読みいただきありがとうございました！

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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