おお。それをまっすぐCMで発信するのね。。。
年末年始、長くお休みをとれまして、
しっかり充電いたしました。
もうお正月ボケもどこかに吹っ飛びまして、
なにやら臨戦態勢です。
(なにと戦うねん。笑)
さて、
年末年始はいつもの何倍もTVを見る時間がありまして、
さまざまなバラエティや映画、ドラマ、ニュースを眺めてました。
皆さま同じようなものだと思いますが。。。
ぼーっと眺めてまして、
ふと目を引いたものの一つに
とある企業さんのCMが・・・
*
それは「トヨタ」さん。
香川照之さんが「編集長」となって
トヨタの企業姿勢について話すCMです。
タイトルは
「トヨタイムズ はじめます。」
トヨタ独特のロゴは健在!
クルマの映像は一切出てこず、
香川さんが、延々話し続けるCMです。
それによると、トヨタは、
「車のメーカー」じゃなくなるそうです。
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「全ての人に移動する楽しさを提供するモビリティカンパニー」
になるそうです。
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僕はこのブログでも、
最近常々書いてまいりました。
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「自分たちの仕事」の本質について考え続ける重要性について。。。
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そこに対して「CMという媒体」を通じて
きっちり言及してきたCMが出て来たな。。。
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そんな感想です。
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言うまでもなく時代はどんどん変化しています。
僕が働き始めたころ。
それこそ、もう幕を閉じようとしている平成のはじめ。
とにかく「クルマ」が欲しい若者は多かった。
(あいにく僕はホンダ派ですが。笑)
僕の時代背景で言うと、
「ソアラ」「シルビア」「プレリュード」
な時代です。
この表現で伝わる人は「同年代」かもしれません。(笑)
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いまや、「車を持たない」(必要と感じない)
若者が増えています。
移動手段だって、昔は考えもつかなかったようなサービスが
ドンドン生まれています。
配車サービスの「Uber」(ウーバー)なんかもその一つですね。
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MaaS(マース、Mobility as a Serviceの略)
特定のクルマを所有せず、
必要なときだけ対価を支払って利用する形態のことを指します。
これも従来の「レンタカー」よりも進化した
「カーシェアリング」という新形態として
一般的になりつつあります。
東京駅のすぐそばにもあります。
*
従来の「価値観」に縛られていては、
この時代の変化、生活者の価値観に置いて行かれる。
つまり「選んでもらえない」ことになる。
その危険性に対してまっすぐ向き合った結果、
今回「トヨタ自動車」さんはこのようなCMを出してきたんでしょうね。
いよいよ「本質」に向き合うことが
「当たり前」にならなければいけない時代なのです。
さらにCMでは、
「変わる」「探す」
と、未来に向かって「変化し続けていく」姿勢も伝えています。
「企業のサイズ感」は別にして、
「ビジネス」の世界で「向き合わなければならない」
コトを直視しなければ!
をさらに確信した次第でございます。(^^)
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【今日のポイント】
→ 「理念」は会議室から出ていく
→ 「企業姿勢」の意味合いも変化
→ 「探求」もセット
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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