「人類誕生」からの~。。。妄想
ちょっと前になりますが、NHKの番組で
「人類誕生」っていうのがありまして、
たまたま僕もセミナーで
ネアンデルタール人と我々の祖先である
ホモ・サピエンスの話をすることもあったので、
これは見なきゃと思い、
実際見たのですが。。。
いやぁ~、面白かった。
これまでも人類の起源については諸説あったのですが、
ドンドンと新しい発見があって、
今までの説が塗り替えられていってるんですね。
*
~以下、NHK人類誕生から~
“ネアンデルタール人は、私たちホモ・サピエンスに最も近い人類の仲間。
40万年前頃に私たちと別れ、ユーラシア大陸で独自の進化を遂げた。
最大の特徴は、強じんな体。
レスラーのように筋肉隆々で、マンモスやバイソンなど
大型動物を狩る屈強なハンターだった。
さらに近年、新発見が相次ぎ、言語を操り、
高度な文化を持っていた可能性が高いことも明らかに。
しかし、体力と知性を兼ね備えながら、およそ4万年前に絶滅した。”
“ネアンデルタール人に比べると、
私たちホモ・サピエンスは華奢(きゃしゃ)で、力もひ弱だった。
にもかかわらず、祖先たちが生き残ることができた秘密は、
実はその弱さにこそあったと考えられている。
弱いからこそ、安全な狩りを行うことができる道具を生み出し、
仲間同士で力を合わせる「協力」を高めたのだ。
そうして人口を増やしていったことで、脳の進化が促され、
ホモ・サピエンスは全く新たな力「想像力」を獲得したと考えられている。”
*
「道具」と「コミュニティ」の大きさが
「生き残る」ことが出来た大きな要因だったと考えられているようです。
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で、妄想。。。
*
「おまえの作る道具は、遠くまで飛ぶし、よー当たるなぁ。
おまえもう狩りの現場来んでエエから、
もっとたくさん道具作ってくれへん?道具5つで肉5kgでどない?」
*
「おまえうまいこと獲物を追い立てるなぁ、
次の現場から仕留める側はオレらでやるから、
追い立て専門でやってくれへんか?
現場1回で肉2kgでどない?」
*
なんてね(爆)
kg(キログラム)ってその時代にないやろ!
関西弁っておかしいやろ!
ってツッコまないで下さいね。妄想だもの。(^^)
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コミュニティが大きくなったら、
こんな妄想のようなやりとりも、
本当にあり得たんじゃないかな?と思うんです。
*
その集団、その社会での役割ってものが出来て、
「役立った分の報酬」が手に入る。
道具を作る役割の人も、追い立てる役割の人も、
仕事は道具作り、獲物の追い立てですが、
目的は安全で確実な狩りを実現するためだったり、
一度に多くの獲物を確実に仕留めるためだったりするわけで、
さらに言えば、
安定的な生命の維持、継続的なコミュニティの繁栄のためだったり。。。
ということは、
もうこの時代ぐらいでも「経済」って朧気ながら
形が出来はじめていたのかもしれない!!ですね。
現代のホモ・サピエンスである我々は、
こんなにも大きくなったコミュニティ(社会)で
どんな役に立って報酬を得ているのか?
社会の中で役に立った分が報酬なんだから。
「人類誕生」をみて全然関係ない妄想しちゃってました。。。
年末年始にDVDで、もっと純粋に楽しもうと思います。(^^)
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【今日のポイント】
→ 「進化」は弱者の道のり
→ 「道具」の発明
→ 「役割」の概念
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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