制約とか、自由とか、、どう考えましょう?

先日、某企業さまの販促物制作の現場の方とのミーティングで
デザイナーさんの口から、

「もっと自由に考えさせてもらえないものかなぁ?」

なんて言葉が出てきました。

「え?今、あなたの言ってる自由って、なに?」

そんなツッコみは入れませんでしたが・・・。(笑)

まぁ、なかなか良い発想が出てこなくて
煮詰まっていたんでしょう。
大した意図もなく、つい口をついて出てきた言葉でしょうからね。
うん。わかりますよ。

自由だから良い発想が湧くのか?

クリエイティブな仕事をしている方に、
こちらも時々、つい言ってしまうことがあります。

「自由に考えて貰って良いですよ。」

って。
言った方の意図としては、
「今は」出来るだけ制約を外した方が、

その人の想像力を存分に発揮して貰えるだろう。
その方が良い仕事をして貰えるだろう。

と思って言っているのですが、
果たしてそうだろうか???

むしろ、何も制約がなければ
思考が分散するっていうか、
何をどう考えたらいいのか、、
どこから考え始めればいいのか、、、

分からなくなるんじゃないかな?って思うんです。

極端な話ですが、
こういった販促の世界で、

「何をしても良い」
「全く自由です!」

なんてことは、本当はあり得ませんよね。
常に目的がありますもんね。
ある目的に向かって販促をするわけですから、
その時点で一つ制約。

当然、期日、人員、場所、予算などが関わってくる。

そんな制約の中で、
何をどうするか?考え工夫するからこそ
素晴らしい発想が生まれるんじゃないか思います。

出来上がったものを評価する方も、

「おぉー!この制約の中でこんな発想があるのか!いいね!」

と、評価できるんじゃないか?って思います。

野球だってサッカーだってそうでしょう?
ルールがあるから面白い。
制約があるから面白いんですよね。

野球が9人でプレイするという制約を取り除いたら。。。
ある時守備を見たら15人いたら。。。
ヒットになりにくい~(笑)

サッカーが11人でプレイするという制約を取り除いたら。。。
ピッチにゾロゾロと20人も選手が出てきたら。。。
相手も負けじと25人選手を出してきたら。。。
ピッチがギュウギュウ~(笑)

制約の中でいかに素晴らしいプレーをして点を取るか?点を与えないか?
プレーの善し悪しはルール=制約があるから評価できるはずです。

プレーする方もそこにやりがいを感じるし、
自身の能力を上げるため努力もするんじゃないかな?って思うんです。

制約、制限、条件。
言葉としては窮屈な感じがしますね。

自由って言葉は広がりがあってのびのびしちゃいますよね。
でも、制約があるから考えが深まる。
制約があるからこそ問いが立ち工夫や発想が湧いて、
レベルの高い企画や提案が生まれる。

評価も出来る。

間違いないですよね~!

まぁ、制約も程度の問題はありますけどね。

「そこまで言うなら自分でやれよ!」

っていうぐらい細かく言う人もいますからね。
「良い制約」が良い結果を生むとも言えそうですね。

【今日のポイント】
→ 「なんでもあり」ってない
→ 「ルール内」での工夫
→ 「解釈するチカラ」って大切

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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