「現場力」を支える「マインド」が薄かったのでしょうか・・・
なんだか「人」が注目される大きなニュースが
続いてますねぇ。。。
日産のニュースでかすんでいますが、
先週水曜日、「交通機関」でのトラブルが僕は気になってます。
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ナニが起こったかと言いますと、
飛行機の「欠航」問題。
天候不良などによる欠航は珍しくありませんが、
この時起こったのは、ちょっと珍しい、
「オーバーブッキング」
によるもの。
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航空会社は、キャンセルを見越して、
実際の座席数より「多め」に予約を受け付けます。
そして、その「読み」はだいたい当たります。
そりゃ毎日「飛ばして」いる実績から
かなりの精度になっているんでしょうね。
僕も出張の際、
飛行機も時にはお世話になっています。
あまり飛行機を使わない僕でも、
過去に何度か「オーバーブッキング」の現場に出会っています。
でも、いつもちゃんと「飛んで」ました。
今回は「飛ばなかった」のが問題になってます。
正確に言うと「飛べなかった」と言う表現が正しいのかもしれません。
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問題の便は、羽田 ー 福岡の最終便。
375名定員のところ、26名の予約オーバー。
そして、「予想通り」のキャンセルが出なかった・・・。
そこで航空会社はキャンセルに応じてくれた方へ
「謝礼」を用意して26名の「自主的な申し出」を待ちます。
・・・が、申し出はなく、時間は過ぎ・・・
博多空港側の着陸可能時間に間に合うタイムリミットが過ぎ、
「欠航」が決まってしまいました。。。
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おいおい。。。
って感じです。
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詳しい数字は違うかもしれませんが、
謝礼金は1万円だったそうです。
。。。でも申し出がなかった。
で?
ってなりますよね。
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きっと「いつも」は、
「こんなこと」にはならないんでしょう。
(予定通り)キャンセルが出たり、
オーバー状態でも、直前に、
(いつもの1万円で)調整ができてきた。
でも、今回は違った。。。
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「現場判断」が出来なかったんでしょうね。。。
航空会社で働く方々も「エリート」が多いです。
でも。。。です。
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シロウト考えですが、
2万円、3万円・・・と釣り上げていけば、
応じる人がいたのでは??
または、せっかく「ステータス」(格付け)があるのなら、
申し訳ないけれど「低い」人に「保障提示」してキャンセルを促すとか。。。
なんか方法があったはずでは??
って思っちゃう。
だって、結局「400人」に補償することになってしまった。
スゴイ「損失」ですよ?
「信用」にもよろしくない。。。
さらに、大混乱の中、翌日「早朝便」の希望者への
集合時間は5時30分。と周知され、
早めに行った人は4時45分。
うん。分かる。僕もそれくらいに行く。
たくさん人は集まってきた中、
空港カウンターは真っ暗で、
スタッフが来たのは5時15分。。。
・・・いやいや。(^^;)
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ルールにのっとった中での出来事。
「担当者」では決められないコトもあるのでしょうが、
そこに「現場をあずかる者」として、
「考えなければいけない」ことはなかったのでしょうか?
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ビジネスも大変ですが、
もっと「大変なコト」があって、
何とかして今夜中に「到着したい」人もいたはず。
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そんな「想像力」を持てなかったんじゃないかと思うのです。
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「自分の仕事」はどこにつながっているのか?
ただ「人を運ぶ」ことではないはず。
そんな「考え方」をちゃんと持っていないと、
いけないんじゃないかと思う。
ぼくも「サラリーマン」を長くやったので、
キレイ事だけでは無理な事がいっぱいあるのは分かります。
でもね。。。
ってところ。
・・・ま、そんなトコロをぐちゃぐちゃ言ってると、
組織の中では疎ましがられるんですケドね。。。(==;)
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悔しい思いをしている「現場」の方もいるはずですから、
このへんで・・・
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【今日のポイント】
→ 「自分の仕事」はどこにつながっているのか?
→ 「ルール」と「誇り」
→ 「現場力」とは・・・
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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