「アウトプット」してさらに考えを深める

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考えることが大事!
考えることが大事!
考えることが大事!

と、何度も言うのでウザいって思われるかもしれませんが。。。
今回も。(笑)

「考える」っていうとどんなイメージを持たれますか?

ひとりで悶々と頭を抱えてとか、
静かに宙を見つめてとか。。。

とかくひとりで、自分の頭の中で、
自分の言葉で格闘するってイメージを持っちゃうんじゃないでしょうか。

まぁ、確かにそんな時間も必要かもしれません。

ですが、あまりにも長い時間そういう考え方をしていると、
同じキーワードを念仏のように唱えているだけだったり、

フッと我に返ったとき

「アレッ、何考えていたんだろう?」

って、
元も子もない状態にバカバカしい気持ちになったりすることってありませんか?
かくいう僕も時々こんな状態になります。。。
(そしてこれはこれで良いかなとも思います。笑)

でも、そんな時に僕はアウトプットしてみます。
考えていることを外に出す!

ボクの場合よくやるのはスタッフに聞いてもらう。

話してみるんです。

どう思う?っていう前に、
考えていたつもりでもうまく話ができないことがあります。

うまく話ができないことに気づいたことがそもそも収穫です。

考えていたようで、
きちんと考えることができていなかったことがわかります。

どこがうまく話せなかったか分かることで問題点が明らかになることも多いです。

一応話ができたとしてもレスポンスがあります。
聞いてもらった相手の様子。

「ん???」なのか

「ぁ。。。はぁ。。。」なのか

「なるほどね。」なのか

「オオーーー!!!」

なのか、反応でいろいろと探ることができます。

ウチのスタッフの場合必ず言葉で返してきます。

「なんで○○○なん?」

「て、いうことは○○○ってこと?」

「で、○○○って言いたいん?」

僕の場合相手に伝えるために考えていますので、
この言葉での返しは有効です。

自分の言葉ではなく、
相手の言葉でレスポンスをされることで自分の考えの深さが知れる。

そもそもこの問題は問題なのか?

と問い直すことができたり。

返された言葉にたくさん補足を入れて話し直したりしたときは、
この箇所はわかりにくいんだな。
ナゼわかりにくいんだろう?
と、新たに自分に対して問いが生まれたり。。。

良い問いが良い考えをもたらしてくれるといいます。

自分の立てた「問い」があって考えたのですが、
外に出してみることで、その「問いを問う」ことができる。

自分とは違う考えを聞くことで「新たな問い」が生まれる。
結果的に「良い問い」を持つことができて、考えを深めることができる。

というワケです。

コンサルティングの現場でミーティングをすることが多々あります。

ボクの場合これは

「良いアイデアを出してもらう」

「情報を共有する」

ということより

「自身の考えを深めてもらう」

ということを重要に思っています。

『これからの時代、
みんなで話し合うなんてことをしてると
結局平凡でありふれたものに落ち着いてしまってダメだ。
「独自の」とか、「尖った」とか、
常識ではあり得ないくらいの考えを自分自身で考えた方が良い。』

なんていう話も聞きますが、ボクのミーティングはその話とは別ものです。

問いを問い直す、新たな問いを見つける、そして自身の考えを深めるためのものです。

考えを深めるために思考を「アウトプット」してみるのもいいんじゃないでしょうか。

【今日のポイント】
→ 「考えられて」いるか
→ 「良い問い」を見つける
→ 「言葉」で「思考」をアウトプットする

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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