「お客さま目線で考える」を実践する一つの方法
営業活動や提案書作成時に
「お客さま目線で考えるのが大事!」
ってよく言われました。
コレ、サラリーマン時代に僕が上司からよく言われた言葉です。(笑)
「それってどうやったら良いですか?」
って当時聞きたかったけど、
なんだか怒られそうな気がして、
うまく聞けずとにかく闇雲にやり直していた。。。
そんな時代が長かったです。
「お客さま目線で考えろ」という上司は多かったけど、
そのやり方を具体的に教えてくれた人は結局いなかったなぁ。(^^;)
お客さま目線って?
「お客さま目線で考える」って表現はあちこちでよく聞くことですが、
案外簡単ではありません。
でもすごく大事なこと。
その当時、僕が行き着いた考えはコレ。
「自社の販促に関わっているとき以外は、自分もイチ生活者である!
普段の生活に戻ったときの自分もたくさんの販促物に触れ、
その中で商品を吟味し選択し、消費しているということ」
普段は自分も「お客さま」側なんだから、
日々の生活の中、いろいろな場面で、
「ふと目にした販促物」
を見て自分はどう思うか?
それを考えてみよう。と思ったのです。
*
誰に見て欲しかったのか?
何を伝えたかったのか?
それを見てどうして欲しかったのか?
*
なぜ自分がその販促物に目をとめたのか?
他の人はコレを見てどう思うだろう?。。。
*
たまたまその時はそんな感覚だったということを避けるため、
できる限り「たくさん見る」事を心がけました。
セミナーでもよく言うことですが、
大切なのは、
「販促物の表面的な表現」を見るのではなく、
「販促物の構造を考察する」ということ。
特に、
誰に、何を伝えて、どうして欲しいのか?
この3点だけでも探ってみると、
だんだんとその販促物の構造が見えてきます。
これ、「お客さま目線で考える」という感覚を手に入れる
有効な手段だと思います。
ボクは今でも毎日繰り返しています。
もう仕事ではなく趣味の領域です。(笑)
このブログでも、自分がふと目にした販促物を取り上げているのは、
読んでくださる皆さまの気づきのために。。。
もありますが、この趣味の延長でもあります。(*^▽^*)
【今日のポイント】
→ 「お客さま目線」を大切に
→ たくさんの「販促物」に触れる
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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