どんな時も「その向こうに人がいる」ことを忘れてはいけない。
「ガス」は「プロの立ち合いの元」開栓するのが基本です。
使えないのは不便ですが、
プロが頑張ってくださってるので待ちましょうね!
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地震発生後、停止していた
事務所ビルのエレベーターが復旧しました。
かなり古い型のエレベーターのようで、
修理に当たっていた作業員の皆さん、
なにやらあちこちに電話で確認を取りながら半日かけて
動くようにしてくださいました。
2階と1階に分かれて「同時」に何かを調整していました。
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「分かる~~?」
おそらく、一番ベテランの方でしょう。
ご本人は作業そのものにはあまり参加せず、
図面を見たり、電話でいろいろ確認したり・・・
時々、「分かる~~??」と、
若い作業員さんたちに声をかけていました。
たぶんご自身は、「できる」作業なのでしょう。
あえて、「経験」のため「させている」んでしょうね。
作業を終えた場所を順に、
それはそれは細かくチェックしておられました。
古い型のエレベーターは、当然ながら
「修理」の機会も少なく、「技術」の維持のためにも
今回の修理を複数人で行っている感じがしました。
ちなみに最上階、エレベーター横の「機械室」のドアがコチラ。
いや、そこまで「昔」に設置されたエレベーターではないですよ!!(^^;)
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作業員さん方が修理を終え、
工具なども片付け撤収したのち、
「あ~動いてる~~!!良かった~」
と言いながらエレベーターに乗っていく女性。
僕は2階なので、さほど不便はありませんでしたが、
もっと階上の方は大変だったでしょうし、
足の悪い方や高齢の方には
エレベーターの復帰、心待ちだったことでしょう。
ありがたいですね。
エレベーターの修理をしてくださった作業員さんに感謝ですね。
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ひとりでに「復旧」しない
まだ、僕の住むエリアは地震後「ガスが止まって」いて、
自宅でお風呂に入ることができません。
自衛隊の皆さんが、「お風呂」を提供してくれている地区もあります。
近隣の銭湯も営業ができないところもあり、
人が集中し、お風呂に入るにも混雑が避けられません。
遠くに移動できない人のため、
車で動ける人は少し離れた銭湯を利用すべきでしょう。
それもあって僕はここ数日、少し早めに家に帰っています。
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昨日は雨の中、
今日も朝早くから、
「ガスの復旧」のため多くの作業員さんが、
今回の震源地近くで働いてくださってます。
近所の学校のグラウンドが「集合場所」になっています。
おそらく数千人規模の作業員さんたちが集まっています。
エレベーターもガスも水道だって電気だって、
「勝手に直り」ません。
それを修繕し、便利を確保してくださる「人」がいます。
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「あ!使える!!!」
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の喜びの向こう側に、
「プロ意識」をもって作業に当たってくれている人の存在。
それを忘れてはいけませんね。
徒歩3分の所に大阪ガスさんがあります。
そのすぐそばの学校のグラウンドに、
たくさんの作業員さんと工具を積んだ作業車が集結しています。
ガス会社の人たちだけではありません。
「技術のある人たち」が集まっています。
昼夜を問わず行われている復旧作業に頭が下がります。
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【今日のポイント】
→ 「便利」が当たり前になっている
→ モノは「勝手に」直らない
→ 見えない所で頑張ってくれている方がいる
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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