「ナニ」を贈るか?の前に、「なぜ」贈るのか?を丁寧に発信してみる。
今日も少し肌寒いですね・・・
過去最高に暑かったGWだったとか、
10年ぶりの冷え込みのGW明けだとか・・・
服装も体調管理も大変です。(汗)
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喜んでもらうために!!
先日、というか先月のことですが、
流通業界の某大手さま向けに研修をさせていただいた際、
後の意見交換の場で、
「今回は母の日に特に力を入れようと思っているんです」
というお話がありました。
品揃えやレイアウト、もちろん販促物などについて
いろんなプランを準備しておられ、
ほんとうに力を入れておられることが伝わってきました。
「販売促進にかける予算も今回は大きくとったんです!!」
とのこと。そして、
「お母さんに『喜んでもらうため』に
いろいろアイデアを出しました!!」
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「喜んでもらうため」
うん!素晴らしいことです!!
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喜ばせたい人を喜ばせるため
そして、何かアドバイスありますか?
的なことを聞かれまして、
僕が話し始めたのが、
テーマは「母の日」ですが、ターゲットは「母以外」が主ですよね?
という当たり前のところから。。。
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・・・いろいろ割愛しますが、
つまりは、、、
「なぜお母さんを喜ばせたいか?」
にも考えを深めると、またちょっと切り口の違った「プロモーション」が
出来るのではないでしょうか?
とお伝えしました。
毎年、母の日には何かしらのプレゼントを贈っている人は
「今回は何を贈ろうかな」
なんて考えるかもしれませんが、
潜在的な層に「母の日」への注目を集めるなら、
「お母さんへの感謝の気持ち」の再確認を促すことも必要なのです。
いつも世話をかけている、お母さんをねぎらうためのきっかけである
「母の日」という5月第2日曜日。
これを改めて認識してもらう事もプロモーションの切り口として大事。
それがあってこその「ナニを贈るか」ではないかと。
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新しい文化を作るくらいの気持ちで
改めて、「母の日」のターゲットは「母に感謝の気持ちを伝えたい人」
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母に感謝の気持ちを伝える「プレゼント」を用意する時、
「その母」からもらった「お小遣い」で買い物をするのもなんだかなぁ。と思います。
それでも多くの「お母さん」たちはきっと喜ぶのでしょうが・・・
(彼女たちは子供に対し、ホントに不思議なほどやさしい生態を持ってます(^^;))
ならば、「初めて自分で稼いだお金を母のために使う」のが正しい。
そのきっかけの「母の日」と考えてみてはどうでしょう。
ちょうど「初任給」が出た後の5月前半のタイミングもなんかそれっぽい!(笑)
「最初にもらった給料で『母への感謝』を伝える」
それを新しい文化に出来たら素敵ですよね
そう考えたなら、一年中いつでも「初任給」の後は「MY 母の日」で良いんですけどね。(^^)
だから切り口は
「あなたのお母さんを喜ばせるお手伝い」
例えば・・・
生まれ年や出身地、学生時代のクラブ活動、思い出の地、趣味はもちろん
普段着る服、好きな食べ物、持病やハンデ、口ぐせ・・・
「お母さんについて知っていること」からひも解いて、
喜ばれそうな「贈り物」の提案を、プロからしてもらえたら、、、
とりあえず聞きたいですね。(笑)
母への感謝の気持ちを伝えるためのお手伝い「本気だぜ」って発信されたら、
「ナニか」を探す前に相談したくなります。
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そんなお話をさせてもらったのを機会にしていただけたのか、
その企業さまのwebページの母の日ページが直前改修され、
「お母さんへの感謝の気持ちを再認識させる」ような内容が増えてました。
んで、ちょっとうれしくなりブログにまとめました。(笑)
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今年の母の日は5月13日
感謝の気持ち伝えるのに早いも遅いもありません。
ちなみにお花で良いなら遠く離れているところにも
まだ届きますよ。
思い付きでもいいじゃないっすか。(笑)
来週日曜日、全国的に母の日っす。
たくさんの「お母さん」が笑顔になる日となりますように!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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