メッセージが「記号化」していないか時々チェックが必要
また明日から連休ですね!
今日は各地雨模様のお天気です。
皆さまのスケジュールに水を差すことがありませんように。。。
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「ありがとうございます」
接客業で絶対に使われるコトバ。
発する方からすれば、
一日に数えきれないほど「言ってます」よね。
だからこそ「記号化」しないように気をつけなければなりません。
複数人スタッフがいるお店などでは、
誰かの「ありがとうございます」に対し、
「やまびこ」のように「ありがとうございます」が
連なって聞こえたりします。
ルールなんでしょうね。
でもそれが「儀式化」していて、
確実に「感情」は入っていない(もしかするとそれも狙い?)
ひとつの「セレモニー」になっている感があったりします。
作業しながらの「ありがとうございます」は
「手を離せないけど謝意を発したい」の表れなのかもしれません。
が、ほんの2秒、手を止めて「ありがとうございます」と
お客さまの方向に目を向けて声を発すると、
その人に向けた「言霊」になるはずです。
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超一流のホテルマンは背中に向けた「ありがとうございます」で
一度お客さまを振り返らせてしまう。と。
振り返らせるのは申し訳ないから、背に頭を下げるだけにしておく。とか。
お客さまに対して丁寧に心を向けているから起こる現象なのでしょう。
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印字は特に「記号化」しやすい
コトバ以上に記号化するのが、印字・印刷のコトバ。
特に「使いまわされる」モノに書かれているものは、
使っている方も、受け取っている方も「記号」として見て扱っています。
特に問題視する必要もないのですが、
そこにもきっと「心遣い」はできますよね。
例えば写真の「伝票クリップ」の裏面には
大きなスペースがあります。
ここに「メッセージ」を書いた紙を貼ってもいいですよね。
きっとこのクリップ、たくさんあるはず。
少なくとも「席数」分はあるはず。
それらすべてに全部違ったメッセージを貼っておいてもいい。
近所の散歩スポットやビジネス小話、
占いやおまじない、健康一口メモ・・・などなど。
「全部バラバラ」なら中々「同じもの」は当たりませんよね。
それでも定期的に「新しい内容」に書き換えていく。
「記号にしないため」に。
常連さんに気づいたら「ポストイット」で
応援メッセージを書いて、その上からさらに貼ってもいいですよね。
お客さまにとっては、そんなのもらっちゃったら
持ち帰って一日のお守りメッセージにしちゃうかもしれません。
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本当は「ちゃんとある」お客さまへの感謝の気持ち、
なるべくフレッシュな状態でお届けしたいですね!!
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とはいえ・・・・・
あなたの工夫の「2秒」に対して、
「忙しいんだから手を止めるな!!!」
なんて心無い指導があったなら、、、
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口に出さず胸の内で、
「(お越しいただきまして)」などと自分のコトバひとつ入れてから
「ありがとうございます!!」
ってやりましょう。
きっとその言葉はお客さまに「届き」ます。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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コメント
凄く共感しました。
相変わらずのみのるちゃんはミスターアイデアですね笑
研修もそうだし、
買い物行ってもそうだし、
その言葉に愛はあるのかい!?笑(そこに愛はあるのかい?)
って思う事が多々あって(懐かしい笑笑)
ほんと、最近私もよく言ってます。
言葉に心がのらなきゃ伝わらないって…
私も忙しかったりすると
心がのらないときがあるんで、
改めての気づき…ありがとうございました。
ノらないっていうか、
ノれない時ってありますよね。
そんな時はまず自分の機嫌を取りましょうね!!!
まずは自分を上機嫌にして、愛あふれるコトバが出てくるように仕向ける。(笑)
案外近道かもしれませんよ~~~!!
いつも読んで下さり感謝です!!!