「開封してほしい」じゃなくて「待ち遠しい」DMを目指さなきゃ!
「うまい!!」とはならなかったけど
ある種「感心した」DMについてご紹介。
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まずは「画像」から
あまり「ホメ」ようと思ってませんので、
「差出人」が分からないように画像を加工しています。
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開封率アップ?
画像を見て、「目につく」のは
「厚生労働省」と
「経済産業省」の文字ですよね。
ご丁寧に正式なロゴまで入れて、
なんだか「オフィシャル感」満載です。
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昨日手元に着いたDMです。
あんまりしっかり見ずに、
「ん?お役所からなんか来た??」
ってまず思いました。
そのまますぐに開封しそうになりましたが、
ハサミを探しているうちに、
小さく入った本当の「差出人(差出会社)」の
表記に気づき、、、
「なんや、DMか。」(なぜかちょっと不快)
ってなったのです。
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んで、最終的には、「職業柄」ちゃんと開封しましたよ。
でもハサミ入れる前に、、、
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「封筒表記」からの・・・
「僕のそーいう感情(誤認活用またはそれに気づいた感情)」
を織り込んだうえでの・・・・
「内容」を設計しているんでしょうね!!もちろん!!
(なぜかちょっと不快パート2・笑)
って思いながら開封しました。(笑)
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はい。そこに「感動のシナリオ」はありませんでした。
ので「中身」には深く触れません。ふぅ。
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DMはしっかりストーリー作りを!!
「販促物作成にはシナリオが大事」
僕だけじゃなく誰もが似たようなこと言ってます。
っていうか、「当たり前」の感があるこの表現。
さらに、「元郵便局員」しかも「配達員経験豊富」の僕に言わせると、
「封筒」は「開封前」どころか、もっともーーっと「前」から
「シナリオ」が始まらなきゃいけないって思う。
少し回想。。。
「配達員さんへ。いつもありがとうございます。
とても大切な商品です。大切受取人さんへお届けくださいね」
なんて、配達物の表面に書いてあるモノもちょくちょく見かけましたね。
アレ、初めて見たときは「おっ!?」って思いましたが、
えらいもんでそれも続くと「風景化」していきましたね。。。(^^;)
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とにかく、販売促進には、ずっと連動し続ける「シナリオ」が重要なんです。
可能ならば「到着前からワクワクする」そんなDMすら企画すべきなのです。
よく「ラブレター」が引き合いに出されますが
「待ちに待った封筒」なら開封するのは当たり前ですからね。
「その演出」が大事なんですよ。
もし「開封率を上げよう」って声高に言っているならば、
「そのままゴミ箱」をどこか「予想するに至る問題点」があるわけですよね。
そんな場合は、販売促進のプロモーションを「もっと上流」に
「さかのぼる」必要があると思います。
どこかで誰かを「がっかりさせる」ことがありませんように。。。
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今日のブログはちょっとネガティブな内容になっちゃいました。。(汗)
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それでも最後までお読みいただきありがとうございました。
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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