郵便局員時代の経験に感謝することが多々あります。m(_ _)m
ポストを見かけて思い出したわけではありませんが、
昔、僕は自分でもびっくりするくらいダメダメ営業マンでした。
営業への部署異動そのものが不満でしたし、
営業活動がうまくいかない・・・。
そして、「何が分かってないのか」も分からない(^^;)
そういう「営業マン」としてのスタートを切ったのが30歳頃。
「新しい事」に向き合うのも怖かったです。
*
「わからない」を数で乗り越えた
そんな僕が 数年後、当時、郵政に1000人単位でいる
全国の「営業マン」達のスキルアップのため研修をする、
(当時「指導チーム」なんて呼び名でした)
本社の研修専門チーム7名の中の1人に選ばれるのです。
それはなぜか。
カンタンに表現すると、
「出来るようになる」ために「数をこなした」おかげです。
とにかく僕は「たくさんの経験」がベースにあります。
そして、「わからなかった」おかげで、
「順を追って」クリアするしかなかった。
バカバカしいかもしれませんが、
「一回目訪問」をたくさん経験、模索し、
「二回目訪問」につながるようになったら
「二回目訪問」をとことん研究し、
その次、その次、その次・・・・
と、「段階」を愚直に丁寧に「きっちり踏んで」
「カタチ」を作り上げました。
それが後の「研修カリキュラム」につながります。
そして、いつの間にか大きな成果もついてきて、
気が付くと、
「がんばり方の分からない営業マン」を支えるための部署にいたのです。
もちろんそこでも「たくさん」経験することができました。
ありがたいことに「全国各地」にも行かせてもらいましたので、
「地域性」も学ぶことが出来ました。
*
営業マン向けの研修
時は過ぎ、独立した現在も「営業マン向け」の研修のお仕事もさせてもらってます。
ありがたいことに当時の経験が生きています。
会社ごとに「営業職」の仕事の範囲は微妙に違いますが、
大きく「新規客」と「既存客」へのアプローチは違いますし、
僕が経験したように、お客さまへの訪問回数や親密度でも
営業アプローチのシナリオは違ってきます。
また、「営業職」は会社の中でどこと仕事のバトンの受け渡しをしているのか?
お客様対応ももちろんですが、社内でもちゃんと連携をとれているのか?
「身近なところからチェックする」これが結構重要なポイントです。
*
営業マンは「相手」に興味を持つ
もしも営業マンの成長に必要なことを「ひとつだけ」挙げるとするならば、
「相手に興味を持つ」これに尽きると思います。
お客様はもちろん社内に対しても、
「相手の望み」を探るために「興味を持つ」ことです。
事前にお客様のホームページを見たり、
その業種業態の市場を調べたり、
社内にだって、他部署の仕事の回し方だったり・・・
知らなければ、調べてみる。
そして「知ってるつもり」でも時には改めて・・・
相手も「自分に興味を持ってくれている」と感じれば
好意的に受け止めてくれるものです。
これがたくさん経験したうえでのシンプルな結論です。
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise
コメント
改めて勉強になりました^_^
分かりやすくて体に浸透してきます。
そんな、、、
でも「古巣」の仲間に言ってもらえると
うれしいですね!!
粟野さんの「もがいた経験」も
誰かの助けになること間違いなしです。
たくさん「発信」してあげてくださいね!!!!!
ご無沙汰です
転々として今尼崎で統括本部副本部長してます。
お近くにお越しの際はぜひご連絡くださいませ
こちらこそご無沙汰しています!
コメントありがとうございます!!
昔から「郵便局員らしくない」(もちろん良い意味で)
と、お客さまから言われてましたよね。
相変わらずの「スタイル」なのでしょうか。。。(^^)
機会あれば、ご訪問させていただきたく思います。