まだ何を買うか決まっていないのに順番待ちして買いたいモノもある。

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たまーに「本屋」さんに立ち寄ると、

ついつい長居をしてしまいます。

ウチの事務所の近所に「紀伊国屋書店」があります。

なかなか行くヒマがないのですが、
ちょっと買いたい「雑誌」がありまして、
お昼ご飯を終えた足で行きました。

「買いたかった」本はマンガの月間誌でした。

「アフタヌーン」って本。

けっこう「マニアック」な部類に入れられているかも・・・

駅の売店などでは、まぁまず お目にかからない雑誌です。(^^;)

皆さんが知ってそうな連載中のマンガは「フラジャイル」ですかね?
ドラマ化もされましたし。

あとは「宝石の国」?

僕は「ヴィンランド・サガ」が昔から好きで、

最近だと

「ソフトメタルヴァンパイヤ」や「イサック」

「マージナルオペレーション」もいいなぁ

そうだ「ブルーピリオド」も展開が気になる・・・

なんの紹介でしょう。。。(滝汗)

だいたい何でもそろっている大型の書店が
近所にあるって助かりますよね!

ポスターに目が行きまして・・・

目当ての雑誌も買えまして、

店内をブラブラしていましたら、、

これまた好きなマンガのポスターが目に入りまして、
買うわけではありませんが、
「何巻ぐらいまで出ているんだろうね?」と

「そのあたり」をキョロキョロと。。。

「見つからん!!!」

買うほどではないので、
店員さんに聞くのもねぇ。。。

ないはずはないので、周辺をちょいと意地になって探しまして・・・

かなり離れた棚(C-13)にありました。。(^^;)

いやいや、「ポスター」(C-8)の近くに置きましょうよ。

それか、近くにポスター貼りましょうよ!!

もしかして、最近まで「特設売り場」組んでた?

それのはがし忘れ??

いずれにしても「導線」が切れていました。。。

特に「売り場」系ではこういうのが
「機会喪失」につながるんですよね~~~~。

そういえば先週も、

「導線」が組まれていないともったいないです~~~!!
www.minoru.co/2018/02/20/youkaibenti/

という記事でせっかくの町おこし、
「お客さまを導けていない例」を書かせてもらいました。

まさかの「関係者」さまからのコメントをいただき
びっくりしましたが・・・(^^;)

とにかく、「丁寧にお客さまを導く」というのは

「マーケティング」を考えるとき絶対大事なポイントなのです。

「本屋さん」の良さ

アマゾンさんの活躍もあって、

「書店」はずいぶん減っています。

だってネット上で「ポチっ」ってやると、
すんごい速さで配達されますからね。。。

僕もついつい出張中に「ポチっ」ってやって、
家に帰ると届いている本に便利さを感じてしまいます。

でも、これは「買うモノ」が決まっている場合。

「ジャンル」で「何か」を見つけたいとき、
「本屋さん」って良いですよね。

さらには、「欲しいものに気づく」ことも起こりえる。

ステキな空間だと思います。

だから僕は「本屋さん」でも買います。

「選んでないもの」に順番待ちでお金を払う

そういえば、世の中には「購入の順番待ち」
が起こっている本屋さんもあります。

北海道の「いわた書店」さんがそれです。

「1万円選書」というサービスをなさっています。

きっかけは、10年ほど前、 本が売れなくて困っていた岩田さんが

飲み会の席で先輩に相談したらその先輩が
1万円を岩田さんに渡してくれたのがきっかけだそうです。

「この1万円で先輩が好きそうな本をお返ししよう」
と考え、「その人に合う本を提案する」という「サービス」が生まれたのです。
「本」は必ず岩田さんが「読んだことのあるもの」しかおススメしません。
しかも「買う」ためには、年に数回ある「抽選」を潜り抜け、
当選後に届く「カルテ」を記入してからです。
それをもとに「じっくり選んでくれる」のです。
待っている時間も楽しみですよね。
これで「本」は定価だというのですから驚きです。
どうです?「いわた書店」の「本」にお金を払いたくなったでしょ?
「買うもの」も決まってないのに「欲しくなる」ってすごいですよね。
しかも買いたくてもなかなか買えない。(笑)

でも、「ココ」に「似たようなもの」を売っていても
「選ばれる」ヒントがあるんですよね!!
本屋さんに限らず、「モノを並べる」だけではなく、
「気づきの提供」を大事にして「独自の切り口」を発信して
ビジネスを頑張ってほしいですね!!!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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