「便利なモノ」はどんどん移り変わっていきます。「たとえ話」すら古臭いかも。
今日は関東方面では大雪の予報でした。
特に夕方から夜半にかけて
雪が強くなるとのこと。
みなさまお気をつけて。。。
。
電話帳って・・・
今日、たまたま「電話帳」が事務所に届いていました。
「電話帳」ってどれくらい使われているんですかね??
「ネット検索」が当たり前になった昨今
「電話帳」の必要性がよく分からなくなってきましたよね。
。
思わず「開封もせず」に古新聞・古雑誌の束の上に置こうとして、
「保存版」の文字が目に入ったこともあり、
一応開封してみました。
もう何年ぶりに「開いた」か分かりません。(^^;)
別冊に「防災タウンページ」や「健康タウンページ」
などが付いていて、「暮らしの役立ち」を目指していることは
なんとなく伝わってきます。
結構内容もよく考えられていました。
。
本体もパラパラと、、、
「昔懐かしい」(笑)誌面でした。
そして、案外「広告」が入っていることにちょっと驚きました。
。
生活者の動線は変化し続けている。
昔は「電話帳」で電話番号を調べるのが
当たり前の時代があったのです。
その時代には本当に便利な「存在」でした。
ほぼすべての家に「電話帳」が置いてあった頃を思い出します。
。
もちろんインターネット普及前の時代のお話。
その頃だと、掲載された「広告」が目に入る確率も
それなりに高かったのかもしれません。
広告効果もそれなりに感じられたのでしょう。
・・・今はどうなんでしょうね?(^^;)
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もっと心配なモノがありました(苦笑)
郵便番号簿。。。
僕にとってはあまりに身近すぎて
一般の方にとっての「自然な印象」とずれていないか心配ですが、
「電話番号簿」よりも「遠い存在」なのではないでしょうか??
そして、そこにもやっぱり「広告」が・・・
。
広告効果がメインではない?
正直「お付き合い」がメインなのじゃないかな?
って思っちゃいます。
でも「お付き合い」そのものは悪いと思いませんけどね。
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いっそ「寄付」の表現が前面に出てもいいかも知れません。
一部のご高齢の方とか、今でも電話帳や郵便番号簿を
「活用」している人はいると思います。
「必要としている方のため、発行を止めたくないから、
賛同いただける方に寄付を募る」
という「大義名分」にしてもいいんじゃないかと・・・
その方が好感度も上がったりして・・・(-^〇^-)
「結果」広告のようなカタチになるかもしれませんが。。。
すでに「そんな暗黙の了解」で成り立っているのかもしれませんね。
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比喩としての「電話帳」
昔から「電話帳みたいに・・・」
と、「ブ厚い冊子」を比喩していましたが、
それが「伝わる」世代も減っていくんでしょうね。
届いた「職業別電話帳」はこの厚み。
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慣用句としてはまだまだ何となく「伝わる」んでしょうが、
「見たことない」世代が増えてきて、
「その表現」を使っていると「古くささ」につながるかも。。。
怪力自慢で「電話帳を破るエピソード」なんてのも
「昭和」のニオイしかないですね。(笑)
「使わない方がいい」かもしれない
「たとえ話」も時代と共に増えそうです。(^^;)
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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