「当人」が知らない「つながりの切断」になってなきゃいいけど・・・
そろそろ「お正月気分」は消え去っていく時期ですね。
でも、
今日もポストに「お正月」の残り香が・・・
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「返送はがき」
2018年もたくさんの年賀状を送らせていただきました。
「元郵便屋さん」だからというわけではありませんが、
年賀状、可能な限り出そうとしています。
独立して8年目の年を迎え、
今回は約10,000枚差し出すことが出来ました。
毎年増えています。ありがたいです。(-^〇^-)
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が、結構な枚数「返送」もされてきます。
ざっと4~500枚返送されてきました・・・
(4~5%だから、そんなもん??)
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返送されてくる理由はさまざまですが、
「届かなかった」から返送されてきます。
当たり前ですが、「宛先」を知り得たから
お葉書を送ることができます。
そして、間違いなく「会ったことある人」に送っています。
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「着かなかった」という事実から・・・
個人間でも「転居」などで「着かなくなる」という事は
時おりありますが、住所変更に気づくことが出来れば、
また届けられるようになります。
でも「会社宛て」にお送りした場合、
「返送」は「宛先の削除」に直結します。
「退職」などで「返送」は良くあることで、
他にも、「部署移動」などでも返送されてきたりする。
それが当たり前なのかもしれないですが、
ちょっとさみしい気がするのです。
「その人」が「いた場所」でつくった「その人のつながり」が
一定のルールで「切れる」ということが。
うまく言えないのですが、
その人がつくった「つながり」も
「その会社の財産」なんじゃないかな?
って思うのです。
また「その人」もちょっとさみしいんじゃないかな?って。
特に「退職」なさった方には、
退職後の最初の「お正月」には「がんばってきた証」としても、
まとめて「転送」してあげて欲しいな。
って思ったりするのです。
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「めんどくさい」が伝わってくることがあります。
「返送」なんかは、あって当たりまえなんですが、
「受取拒否」の赤文字や
「もう送ってこないでください」の電話が
お正月早々、それなりの数入ってきます。
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「返送事務」が面倒だったり
「必要のない葉書」と判断したり、
その人にとって「めんどくさい」モノが着いたから
そのような対応になるのでしょうが、
けっこうダメージ受けます。(苦笑)
だって「お名刺交換したから」その会社宛てに
年賀状を送ることが出来たのに、
その会社から「迷惑だ!!」って言われてる感じがするから・・・
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「年賀状」は基本的に「個人間」で行き来するモノだと思います。
でも、「その個人」に届けるために「会社宛て」というのは
不向きなモノになってきているのかな?とも感じちゃう。
僕は「せっかくお知り合いになれたから」と送っているのですが・・・
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多くの会社は「人脈は宝だ」って言うと思います。
が、この場合「自分から切り離す」ようなことになってます。
配送物取り扱いの「ルール」かも知れませんが、
「受け取りを拒んだ」事実は相手にも伝わってしまうんです。
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すごく丁寧な会社もあります。
わざわざ「担当替え」のご挨拶があったり、
転送の上、退職のご通知を別でわざわざ下さったり・・・
ステキな会社だなぁ。。
って思いますし、ステキな会社は
そういうエピソードと共に、人に紹介したくなります。
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郵便局ですら。。。
以前僕が勤めていた頃、
「年賀状」は「異動先」にまで届いていました。
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(今思えば、もしかすると僕の異動が狭い範囲だったことと、
その時々の「事務」の方の配慮が行き届いていただけかもしれませんが)
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でも、「転送される事」に対し「疑問」すら持っていませんでした。
だって「年賀状」という「自分たちの商品」を買ってくれた上に、
「郵便局員である僕」に送ってくれている・・・。
コレを「返送する意味」がよく分からないから。
だって「お給料」の元だし。
「返送」したら、「宛先」から削除され、
「購入数が減る」につながる。。。
となると、
「郵便屋さん宛て」はどこまでも転送され「到着する」
ものと勝手に思ってました。
が、独立後、「当たり前に返送される」ことに
案外びっくりしました。。( ̄△ ̄;)
ということは、、、
僕も「在職中」知らない間に「返送」されていたんでしょうか?(汗)
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「当人」が知らない「つながりの切断」も
あり得るという事ですね。
ちょいとさみしくなる毎年の「小正月」あたりの出来事です。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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